シムラについて

スタッフブログ

おすすめ物件情報や日々の出来事などお伝えします。

おうめ環境フェスタ☆無事に終了致しました

5日(日)おうめ環境フェスタ

環境に関する様々な来場者参加型ワークショップを企業や団体が行う環境フェスタ。
ワークだけでなく、フードやブラスバンドなど、一日親子で楽しめるイベント。

健幸工房シムラでは、いくつかのブースで参加させて頂きました。

写真と一緒に振り返ります。

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「こども大工ともちまき体験」
〜大工になりきって木槌で家の骨組みを作る体験が出来ます。〜

小学生のお子さん6〜7名に大工になってもらい、広さ一間四方、

高さ1.8メートルの家の骨組みを木槌で組み立てていきます。

<1回目>10時〜

はじめに棟梁から説明を受けた後、柱を運んで組立たり、木槌でたたいたり。

柱 も、天地、方向、入れる場所などを確かめてから入れるの ですが、柱をかかえて持っていくだけでも二人がかり。子どもにとっては大きな柱を、印の文字を確かめていれるだけで中々たいへんな作業です。棟梁から「向 きをよく見て!」と言われたら、真剣に確かめ、「あ、向きが逆か、こっちだこっち!」とか、お友達同士、声かけあって柱をたてたり。

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最後に集まってくれたギャラリーの人達に向かって お菓子と餅をまきました。

小山製菓さんに注文したお餅は、朝つきたての紅白餅。

大人も子どももみんな混じって たくさん ひろってくれました!

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そして頑張ってくれたこども大工さんに、表彰状とお菓子のプレゼント。

みなさんお疲れさまでした!

 

<2回目>11時〜

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お菓子やおもちが空を舞う!みんな頑張って投げてくれました。

 

<3回目>12時〜

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はじめに棟梁の説明を聞く子ども達。おしゃべりもせず、しっかり聞いています^^

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みん な とても真剣な表情・・・さらに、「木槌で叩く」なんて動作は、普段めったにしませんよね、叩き終わってもまだ トントントントン・・・「もういいよ!」っ て言われるまで 叩いている子もいました。やっぱり木を叩く、という音や手応えは、子どもにとって 楽しい夢中になる事のようです^^

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■日本建築の伝統とも言える上棟式。家を建てる際、竣工後も建物が無事である事を願って行われる。棟上げや建前とも言われます。さらに祭壇で祝詞をあげた後、集まった人々に屋根などからもちまきが行われました。これらの神事や棟梁送りは現代では希少な光景となりつつあります。

シムラでは、モデルハウス建設の際に、実際に祝詞を上げ、棟梁送りも行うイベントを

何度か開催してきました。

→28日もちまき棟梁送りイベントレポート

大人が見ても見応え充分な棟上げ。スタッフブログ関連記事もどうぞ

あおぞらのもと、2棟が上棟!

 

 

・上棟の横の写真コーナー

こどもハッピと3匹のこぶた<シムラバージョン>を背景に、自由になりきり写真コーナー!では 小さなお子さんが写真撮影してくれていました。

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・家具展示

今回、シムラの「手仕事を広める運動」として展示したのは 青梅らしい素材を使った木の家具。
青梅市の家具職人と【夕日色の会】にご協力頂き、ソファ部分には 青梅夜具地を使いました。

職人による技術と、手仕事を組み合わせた木の家具。
つくると共に心が繋がる新しい家具のかたちです。

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・木組み体験

神社仏閣にも使われる 木と木の組み方「木組み」。約12種類の木組みを展示しました。

実際に手に触れて どのような仕組みになっているのか「へえ〜〜」とうなずく方もいました。

特に大人に大人気。やはり昔からの技術はすごいです。

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・ワークショップ(はしづくり、バードコールづくり)

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ワークショップコーナーでは、さくら、ひのき、なら、すぎの樹種から木っ端を選んでもらい、

ネジを入れて作るバードコール。ネジをひねると キュキュっと鳥の鳴き声の様な音がします。

午前中に講演会を終えた野鳥の会の荒井さんもブースに寄って頂き、何の鳥の鳴き声か訪ねてみました。近くにいた愛鳥博士のお子さんにも、「何の鳥に聞こえる?」と聞いてみたり、

鳥の話で盛り上がりました^^

ちなみに、キセキレイとか、カワセミとか・・・の名前が出ていた気がします・・・(すみません、うる覚えです)

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はしづくりでは、カンナがけに真剣に取り組んでくれていました。

しゅるしゅると 削れる削りカスにもこだわる方も。

 

・丸太わたり

薪ストーブに使う薪を 丸太のまま横たわらせて

遊びコーナーにしました。

どーん じゃんけんぽん! を大人とやりましたが、丸太をわたるのも案外難しいもんです・・・

また、ベンチとしても使ってくれていました^^

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他にも、様々な団体や企業がワークブースを構え、約420名以上の方が来場下さいました。

シムラスタッフも一日 野外 お疲れさまでした。

また、実行委員会の皆様、

関係者の皆様、ご協力ありがとうございました。

 

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さて、手作り好きなお子さん集まれ!シムラの工作教室を開催します!

自由研究にもバッチリ!〜家づくり工作教室〜

お子さんと一緒に「家族との暮らし」について考えてみよう。

「あなたの家族はどんな性格?」「家では何をしてる時が楽しい?」

プロの設計士さんに学ぶ、想像力を膨らませてお家の模型をつくる工作教室です。

講師:設計担当/白岩久知・伊藤友美

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7/30(土)、8/20(土)

①9:00〜12:00、②13:00〜16:00

■参加費/500円(材料費)

■お問合せ/健幸工房シムラ0428-31-5550

 

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さらにさらに!7月に杜モデルハウスにて

1周年記念の『杜フェス』を開催します!

詳しくは後日 お知らせ致しますが、沢山の方に利用頂いた感謝の気持ちを込めて、

親子でもおひとりさまでも楽しめるイベントを企画していますので

お楽しみに☆

イベント情報や日々の更新情報は杜Facebookページにて☆

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6/4(土)-5(日) 完成見学会 ~木と漆喰とアウトドアポーチの家~

西多摩郡瑞穂町の閑静な住宅地に、柔らかくおおらかな「この場所らしい」住まいが完成しました。

建て主のIさんとは、友人とおしゃべりするような感覚で打ち合わせを重ねてきました。

 

二人ともハーレーを乗りこなす、ワイルドな夫婦。

 

とても知的なユーモアがあり、つっ込みも早い、でも酒が飲めない旦那さん。笑。旦那さんすみません!m(_ _)m

 

いつもニコニコ笑顔で、でも鋭く厳しい指摘をするしっかり者の奥さん。笑。奥さんすみません!!m(_ _)m

 

そんなお二人とお子さん二人の、夢とユーモアいっぱいの住まいです☆

見どころは、、、とてもたくさんあります!

 

・大きな屋根とちょっと壁のあるアウトドアポーチ

雨の日の車の寄り付きや、強い日差しを遮る子供のあそび場に。

そしてハーレー置き場、ハンモックを吊ったり簡易プール置いたり、バーベキューしたり。

 

・玄関-キッチン-リビング-トイレとぐるぐる回れたりショートカットしたりできる家事動線

・大きなパントリー

・配膳カウンター下全面に設けた調味料入れ

・小上がりタタミ

・大きなバルコニー

・空間を3方向から利用した収納ターミナル

・小屋裏収納

・枠無し木造りアウトセット扉

・木造りの造作家具たち

・天井、壁、全面の漆喰

・足の裏に伝わる密度が違う、ぶ厚い無垢の床材

 

 

この家の造り方は、弊社主力ラインナップである「イロドリ」です。

イロドリ はシムラのオリジナル住宅ではありますが、スケルトン&インフィル という建物を外皮と内部に分けて構成する、次世代住宅のスタンダードとされている家づくりの考え方とそれを実現するための木造ドミノ工法という次世代型木造軸組工法で出来ています。

スケルトン&インフィルの考え方は、国土交通省や日本建築学会も20年近く前から普及促進してきました。
私も学校の授業で習った覚えがあります。笑

スケルトン=建物の屋根や外壁といった外皮 は、我々専門家が性能や耐久性に責任をもって造り、

インフィル=建物の間取りや内装 は、住み手である皆さんが主役になって我々が名脇役となって一緒に造っていく。

そんな当たり前の家づくり。

でも、そんな当たり前の事が大量生産、大量消費時代の工場生産型の家づくりではできなかったのです。

 

 

☆イロドリのコダワリ☆

①自然素材でつくる

自然素材でつくられた空間と、合板の床材やビニールクロスなど化学建材でつくられた家の「気持ち良さ」の違いは、入って比べて見ればすぐにわかります。

敏感な人は、頭痛、ぜんそく、アトピーなどの症状として現れますが、そうなってしまったらもうそこは人の住める環境ではないという事。家としては不適格な空間という事になります。

人生の中で最も長い時間を過ごす空間である「家」。さらに、子供にとっては体や心をこれからつくっていく環境。

何よりもどこよりも、まずは「家」が健康な空間であること。

そこは専門家として絶対に譲れませんし、そうではない家はどんなにメリットを探してみても「家」としてはお勧めができません。

 

 

②おおらかにつくる

人は必ず年をとり、家族構成は必ず変わります。

「今」ベストな家をつくっても、「5年後」は間違いなくベストではなくなります。

そして、5年後にベストな家は誰にもつくれません。

もしもつくれたとしても、逆にその家は今はベストではありません。それでは意味がありません。

家族と共に成長し、自分と共に変化しながら、一緒に年をとっていく家でなくてはなりません。

私は設計事務所時代に0.5ミリ単位で作り込んだ芸術作品のような建築をつくってきました。だからこそ言い切れます。

美術館や寺社仏閣ならばそれに大きな価値と意味がありますが、「家」にとってのつくり込み過ぎは、お金と時間の無駄使いです。

 

どんなに時代が変わっても人間は生き物であり自然物です。

そんな人間にとって、

理屈ではなく単純に気分が良い自然素材の空間を、

体や心に馴染みやすいお気に入りの普段着のような家を、

ぜひ体感しにいらして下さい。

 

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以下もご覧ください☆

【自然素材の家】完成見学会【たくさんの希望が詰まった家】

昨日と本日、引き渡しセレモニーを執り行いました。

昨日と本日、引き渡しセレモニーを執り行いました。

どちらもしあわせいっぱいのご家族で
「シムラで建ててよかった!」と笑顔で言って下さいました。

引き渡しセレモニーでは、テープカット頂き、
花束贈呈の後、お施主様から一言いただいています。

その無茶ぶりに 皆さん 準備してきたのかしら、と思ってしまうくらい
嬉しい言葉を頂けるんです。

S様は、
「色々と私のわがままに付き合って頂き ありがとうございました。大満足の家が出来ました。
営業の田村さんと設計の増田さんには本当に感謝です」
駆けつけたご両親も嬉しそうです

昨日は気温も高く、陽射しの強い中だったのですが、お子さん達も
セレモニーにおつきあい頂きありがとうございました。

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H様は、
「増田さんに会えて本当に良かった。シムラで希望通りの家が建てられて本当に良かった」
そして横でうんうん とうなずく奥様^^

お祝いに立ち会わせて頂いたのに、
逆に お祝いされたような あったかい気持ちで一杯になりました。(ウルウル)

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シムラは本当に素敵なお施主さんに恵まれています。

昨日のS様と本日のH様、、、設計士はどちらも増田さんが担当でした。

シムラでの家づくりは何点?と聞くと、
S様は「120点!」H様も「100点満点!」と
何と満点を頂きました。

お話を聞いているうちに、意外な共通点が。

S様もH様も、最初に家のイメージが明確にあって、
要望もはっきりと矛盾が無かったようです。

その要望をしっかりと受け止め、設計士の増田が 提案した
最初の間取り図。
その間取り図に S様もH様も、「これ!!!」と感激されたようです。

後日インタビューや施工事例もアップいたします。

S様H様
これからも 長いお付き合いをよろしくお願いいたします。

5/16(月)モニターイベント終了しました☆

5月16日(月)午前と午後、
モニターイベントを開催しました!

シムラの「暮らしから考える家づくり」向上の為、生の声を聞き、
さらなるサービス向上を目的に、はじまったこの企画。
応募してもらえるか不安いっぱいだったのですが、
色々なアイデアを持ったママさん5名、ご夫婦2組が参加下さいました!

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まずは2棟のモデルハウス(郷の家、紡木2)を解説付きで見学、アンケートを記入して頂きました。
見学の最中も、「これって手入れはどうなんだろう」とか「もっとこうだったら好きかも」などなど
新鮮な意見や、なるほど〜というアイデアが飛び交うとびかう。

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アンケートで
以外にも好評を頂いたのは、
紡木モデルハウスの 2階の大空間!
↓これです
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子どもが小さいうちは 家具などでゆるやかに仕切り、
成長に合わせて
間仕切りを付けたり外したりできる自由度に
沢山の共感を頂きました。

また、話が止まらず盛り上がったのが、
玄関、キッチン、洗濯、の家事動線エリア。

普段の家事をしている時に、ここが不便!とか
ここがこうだったらいいな。とか
やっぱり皆さん 日々考えているんですね。
キッチンも、実際に立ってみた時のファンの高さやカウンターの高さ、
ゴミ箱のふたのタイプに至るまで、色々教えて頂きました^^

他に人気だったのが、
郷の家の広い玄関(和モダン)、階段のゆったり具合。(メーターモジュールなので、尺より9cm幅が広い上に、段数も1段増やしているのでなだらかになっている)
紡木の 玄関→キッチン→パントリー の家事ラク動線。

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他にも
設計士の施工事例をプロジェクターを使って色々見ていただきました。

その中で、主婦の皆さんをうならせた家事ラク動線の施工事例が。
つい最近 撮影とインタビューに伺わせて頂いた共働きご夫婦の家。
女性設計士の伊藤が担当した物件です。

キッチン→リビング→洗面室→家族のウォークインクローゼット→ランドリールーム(物干付き)
の回遊動線です。
文字だけでは伝わりきれないんですが
後日、施工事例にアップしますのでお待ち下さいませ!

最後に、
個々に この間取りがいい!というアイデアノートを作って頂きました。

実際に最近家を建てたご夫婦が参加されていたので、
こだわりの間取りを書いて頂きました。

間取りは 土地の形や方角によっても
配置が変わってきます。

建て売りでは家に合わせた暮らしになりますが、
注文住宅では、
こだわる所に優先順位をつけられるので
予算に合わせて 自分達らしい暮らしを過ごす家づくりが出来ます。

様々なご意見を頂き、ありがとうございました!

ぜひ 今後も様々なモニター企画を続けていきますので
よろしくお願いいたします!

今までの施工事例はこちら

出張版☆家づくり図書館 ~その場所に住むということ。とかいなかの家~

こんにちは!空間クリエイターの白岩です。

 

私たちが普段家の設計をはじめる時、依頼主が誰だろうと予算がいくらだろうと要望が何だろうと、毎回同じように必ず行う事があります。

 

それは、「敷地を調査し、周辺環境を読み解く」という事です。

 

なぜかと言いますと、どんな人にも平等に、かつ最も重要な条件として関わってくる要素だからです。

 

ライフスタイルは変えられます。家族構成も自分の年齢も必ず変わります。

 

社会も価値観も好みも流行りも持ち物も変わります。

 

家を考える上での「内的条件」は、変わるし変えられますが、その場所の気候や風土、周辺環境、その場所の歴史、土地の記憶という「外的条件」は変えられません。

 

そのため、家だろうと美術館だろうと、建築はまず「外から」考えていく事になります。

 

まずは、ここは日本であるという事

 

世界的に見ると温帯に位置し、南北に長く、周囲を海で囲まれた日本の気候は、寒暖の差があり比較的高温です。
そして「湿度が高い」という最大の特徴があります。

そのため、日本の建築文化は、寺社仏閣に代表される日本の木造建築は、「湿気とどう向き合うか」という歴史でした。

 

湿気を読み解いていくと、自然と日本の気候風土や文化に合うカタチが導き出されます。

 

そしてさらに、ここは東京都青梅市。

 

青梅、羽村、あきる野といった、ここ西多摩地区は、電車で約1時間ほどで新宿、3~40分ほどで奥多摩と、都心へも別荘地へもアクセスがしやすい恵まれた環境にあります。

 

都会と田舎のあいだ。

 

あるいは、日常と非日常のあいだ。

 

住宅の分類で言えば、住宅と別荘のあいだ。というカタチが、この場所を読み解いた空間ということになると思います。

 

都会であり田舎でもある。

「とかいなか」の家。と私は呼んでいます。

 

そんな、とかいなかの家が完成しました。

https://sumitai-ie.jp/2016/05/7113/

 

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「U様邸」

景色を切り取るような深い軒の縁側。

設計は、シムラ設計チームの紅一点 伊藤です。

結構黒いです(笑)

外壁も、縁側のデッキも軒裏も柱も。

でもこの景色を見て、なぜ伊藤が黒にこだわったのかすぐに分かりました。

伊藤はこの1シーンをつくりたかったのだと思います☆☆☆

 

他にも事例を少し。

 

 

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「シムラ モデルハウス 紡木2」

ウッドデッキと縁側をミックスさせた、O・MO・TE・NA・SHI の ENGAWA

夏の強い日差しを遮り、冬の柔らかい陽を呼び込む、深い軒

耐震性と開放性、を両立させたメリハリのある窓配置

まさに日本の家です。

 

 

 

 

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「シムラ 小作駅前モデルハウス/カフェ 杜」

木の家づくりから木の暮らしづくりへ をテーマに、くらしのたのしみ を具現化させた家です。

木を愉しむ、暮らしを愉しむ、とかいなかを愉しむ、そんな仕掛けが満載です☆

 

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ぜひ、シムラの創り出す とかいなかの家 を五感で感じ、愉しんで下さい☆

 

引渡しセレモニーを執り行いました

こんにちは、GW中はお天気も良かったですね!

さて 緑あふれる 青梅の梅郷地区に
「この土地の風景に一目惚れした」というU様の平屋が完成。
本日 引渡セレモニーを執り行いました!

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社長や営業担当の笠間から
「これから永いおつきあいとなります。シムラをよろしくお願いいたします」と
挨拶を頂いた後、はさみを用意しテープカット^^
そして設計担当の伊藤から花束の贈呈です☆
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自転車でトレイルするのが趣味というU様。
さて その一目惚れしたという風景・・・・
そしてはじめから平屋にしたかったというこだわりの住まい。
インタビューにもお答え頂きましたので
後日 施工事例にアップいたします。

→今までの施工実績はこちらをどうぞ

まずは この風景をご覧下さい☆
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緑あふれる山々が見え、心地良い風と 鳥のさえずり
スタッフも「うらやましい・・・」とため息です

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これからの楽しみが増えてワクワクしているご様子のU様でした。
撮影に快くご協力頂き ありがとうございました!

この度は本当におめでとうございます☆
そしてこれからも シムラをどうぞ宜しくお願いいたします

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引渡セレモニーを執り行いました

終了しました

こんにちは、いよいよゴールデンウィーク目前ですね。
新緑も美しい気候の良い日に、先日見学会にご協力頂いたW様の
引渡セレモニーを執り行いました★

緊張しながら赤いカーペットの上を歩いて登場くださったW様ご家族。
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社長、営業担当より挨拶を述べた後、テープカット!
そして設計の白岩より花束贈呈・・・・
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W様にセレモニーの最後に一言頂きました
「シムラの家に住める事を誇りに思います。」
とおっしゃって 下さったW様。
スタッフ感動(TT)

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これからも長いおつきあいをお願いいたします。

そして お子さんと一緒に 家の鍵を開けて
お家に入ります★
はじめて開ける 自分の家の鍵・・・
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もともと
自然素材をふんだんに使っていたり、
木のぬくもりがある家に住みたかったと仰るW様。

2年程前、奥様が郷の家モデルハウスを一目で気に入り、
「すごい良かったよ」と家に帰ってからご主人に話し・・・・
そしてご主人も、見学に行き・・・・

『一歩入ったらシムラの家に惚れた』
と仰る程、木の家の魅力のとりこに。

シムラを好きになったら
なおさら 木の物が好きになった。
というご主人と奥様。

この日の引渡セレモニーは、シムラからのサプライズだったのですが

W様から 担当営業と設計士に 
木の名刺入れとペン(しかも名前入り)のプレゼントで逆サプライズ!!

「恐縮する位 嬉しいものを頂きました」と
終始笑顔がこぼれる 設計士と営業担当でした。。。。(うらやましい!)
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インタビューにもご協力頂き、ありがとうございました。
その様子は  後日施工事例にてアップいたします。

お楽しみに♪

出張版☆家づくり図書館 ~家育の家~

熊本及び九州地方の皆さんにはお見舞い申し上げます。
今日は弊社モデルハウス「杜」を、支援物資の寄付受付けの場に提供させて頂きましたが、一日も早く穏やかな日常が戻る事を願いつつ、私たちにもできる事をしていきたいと思います。

 

 

こんにちは!空間クリエイターの白岩です。

久しぶりの家づくり図書館です。

 

テーマは「家育」

東日本大震災の前、世の中が太陽光発電やIHクッキングヒーターの登場でオール電化が流行っていた頃、家庭で火を見たことがないために、火を知らない、火に触ると火傷をするという事も知らない子供が増えたと聞きました。

火に限らず、家庭内だったらちょっと痛い、ちょっと擦りむいた、で済みつつそれで覚えて危険を察知する能力が付いていきますが、家庭内で何も学ばずに外へ出てしまったら、高い建物、車、がけ、川、、、そのちょっとが、大けがや命に関わる事ばかりです。

個人の自由が、わがままや自己中心的思想とはき違えられ、責任を負わされる会社や大人が増えてしまい、世の中が何でもかんでも保全をとる、過保護な時代になりつつある今。。

私たちは「住んでいるだけで家育になる家」を目指したいものです。

 

例えば、シムラのモデルハウス「杜」には、枝付きの磨き丸太が立っています。

構造的には枝なんて関係ないし、過保護的に考えてしまうと危ないだけのデザインです。

しかし、家づくりにとって最も大切なポイントはそこだと考えています。

 

時々、「何のために家をつくるのか」と自分に問いかけます。

それは、家に住む側でも、家を提供する側でも、同じです。

 

何のために家をつくるのか。

 

家づくりだけでなく日常のあらゆる事に通じると思いますが、

私たちは、ついつい目の前に起こる即物的な何かや、数字や文字に追われ、それらばかりに捉われがちで、、、

ふと冷静になった時に還り見ると、目的と手段が逆になってしまっていたりします。

 

何のために家をつくりますか?

 

どんな風に暮らしていきたいですか?

 

根源にあるのは「安らぎ」とか「愉しい」とか「好き」いったとてもシンプルな感情だと思います。

発想もデザインも技術も数値も理論も、、、その感情、心を満たすための手段であり、決して目的ではありません。

そんな家を、そんな暮らしを、そんな場を創りたい。

木の家づくりから、木の暮らし、木の住環境づくりへと、意識を広げて出来上がったのが「杜」です。

その丸太の不規則な枝、曲面の天井、壁の漆喰のコテ模様など、「空間のリズム」は無機質で幾何学の工業的な家では育めない、子どもたちの心や感性を育んでくれます。

それら含め「杜」全体に言える事ですが、公園のような空間づくりを、建築そのものが遊具になるような家づくりを目指しました。

ベンチのように座れる床、登れる柱や壁、寝っ転がって見ていて楽しい天井、お絵かきできる土間、、、

子どもの心を育む住まい。自然界の素材に触れ、自然界のリズムを感じられる暮らし。

 

これからも、さらなる「家育の家」をご提供できるように研鑽を積んで行きたいと思います。

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いよいよ明日!【自然素材の家】完成見学会

4月16(土)17(日)の二日間
シムラの自然素材の家 完成見学会を開催します。

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大きな屋根が特徴的なW様邸。
壁、天井まで全面漆喰。
玄関を開けた時のさらりとした空気感はぜひ体感頂きたいポイントです。
また、オリジナルの造作家具「マトリョーシカ家具」や
3部屋からアクセス出来る「インナーバルコニー」などなど、見どころが沢山です。

暮らしから考える設計は、
形になっていくまでのストーリーを聞く事で
家づくりの参考になると思います。

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新築で建てたばかりの家に入ると、
つんとした匂いやクロスの匂いにめまいがする・・・
という経験をお持ちの方もいらっしゃると思います。

木の家は断熱材や内装材にもこだわりの素材を使っているため、
家に入った瞬間から木の香りに癒されます。

木が好き、自然素材が気になる・・・・
アレルギーに悩んでいる・・・という方
ぜひ 五感で感じて頂きたいと思います。

建て主のWさんの事や今までの打ち合わせの事を思い出している内に、
「一つ屋根の下で」というドラマのテーマソングが頭をぐるぐるしているという
設計士の白岩によるスタッフブログ、ぜひご一読ください。

出張版☆家づくり図書館~住宅4.0~

さらに
この2日間 アンケートにお答え頂いた方にもれなく!
ロースイーツ盛り合わせセット(ドリンク付き)の無料券をプレゼントしております。

『美味しいのに食べても太らない!』
Kitch Nytの人気スイーツです。
ぜひ この機会をお見逃しなく☆
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【お問合せ】
健幸工房シムラ
0428-31-5550
現地へは直接お車でもお越し頂けますが
事前にお電話頂けますとスムーズにご案内できます。

出張版☆家づくり図書館~住宅4.0~

こんにちは!空間クリエイターの白岩です。

来週末、4/16-17 新しい住宅の完成見学会を行います!
~ 一つ屋根の下で ~

 

見学会の広告のために、建て主のWさんの事や今までの打ち合わせの事を思い出しながらスケッチパースを描いていたら、幼い頃に見ていた「一つ屋根の下で」というドラマが頭をよぎりました。
で、チューリップの「サボテンの花」が頭の中をぐーるぐる。笑
この家は屋根が大きなテーマでした。
初めて敷地を見た時、周りにも住宅が点在する閑静な住宅地、それも割と古くからある家が多かったので、周りとの景観の調和をまず考えました。それと同時に、謙虚さと内なる強さを併せ持つ、日本の心。武士道のような家が良いのではないかと直感しました。
それは、若いけれどどこか古風な所も感じる施主のWさん夫婦に対する私の印象でもあります。
「新しい空間だけど、どこかレトロな風情を感じれる、心安らぐ家にしたい」

 

そんなWさん夫婦の想いとも相まって、打ち合わせはとても楽しく進みました。
そして現れたのが、日本の寺社仏閣にも通ずる、できるだけ建物の高さを低く抑えつつも、しっかりと内を守るゆるぎない屋根を持つ家の姿でした。
それはまさに、周りに配慮し謙虚な心を持ちながらも、誰よりも強く大切な人を守るという、
日本文化の美意識、日本人のアイデンティティそのものです。
日本人の、日本人による、日本の家

 

話はちょっと飛びますが、、

 

アメリカの有名な経済学者、フィリップ・コトラー氏がマーケティングについてこんな定義をしています。

 

マーケティング1.0:製品中心主義(Mind)

マーケティング2.0:消費者志向(Heart)

マーケティング3.0:価値主導(Spirit)

マーケティング4.0:自己実現(Self-Actualization)

 

同じ世の中の事ですから当然ですが、これを最初に見た時は驚きました。
現在の住宅業界にもまさに当てはまるからです。
住宅産業で言うと、
住宅1.0 :大量生産ハウスメーカー時代

住宅2.0 :個性的な注文住宅時代

住宅3.0 :暮らし提案住宅時代

住宅4.0 :これからの住宅

 

1.0、2.0は時代遅れ。

現在は、3.0が主戦場の住宅戦国時代です。

でも、、、私は4.0をずっと目指してきました。

 

住宅4.0

 

それは、理屈や理論を超えた「心の在り方」だと感じています。

自己実現。

大量生産の工場都合でもない、

建築家の芸術作品でもない、

お客さんのYESマンでもない、

性能でも、デザインでもない、

ただ「好き」な家。

多数決のモノサシではない、

既成概念にも捉われない、
「わたし」の正直な家。

その家の創り方は、「プロフェッショナルが導きあなたが見つける家づくり」という事の先にあるのかなと考えています。
なんとなく、この家はそんな家に近づけたかなと自負しています。
どうでしょう?Wさん。笑
引っ越したら、美味い酒でも飲みながら、ホンネ 聞かせてくださいね☆
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