シムラについて

スタッフブログ

おすすめ物件情報や日々の出来事などお伝えします。

シムラの街ゼミ~家づくり工作教室~30日終了

シムラの街ゼミ

『夏休み親子自由研究!~家づくり工作教室~』

7月30日イベント終了しました。

午前9:00〜12:00、午後13:00〜15:00

おかげさまで数日前から予約で満席となり、工作好きな小学生が 沢山集まってくれました!

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はじめに シムラの設計を担当している プロの設計士 白岩氏から

仕事の話や、プロの七つ道具の説明があり、

実際に

じゃあ、自分の家族が暮らす家では どんなカタチで、どんな人が、どんな事をしたいのか?など

「家づくり研究シート」を親子で相談しながら書き込み、作成していきます。

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そして 色んな道具や材料、木っ端等を使って、工作で工夫したり、

親子で協力しあいつつ、 カタチにしていきます。

設計図と全く違うカタチになった作品もあれば、

計画通りに進んだ作品、

一番こだわった所だけ出来たけど、全部は出来なかった作品・・・

カタチにする上で、

思い通りにいったり、いかなかったり。

工夫して良くなったり、偶然うまくいったり。

納得いかなくてやり治したり。

材料には モールや布、紙など 色々な物があり、

それぞれ 色んなアイデアや工夫で、自分だけの家を造ってくれました!

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最後に みんなでかき氷を食べながら 自分の作品の発表タイム!

ちょっと恥ずかしがっていましたが、作品を持って一人ずつ 発表してもらいました。

作品の特徴や、ポイント、何が難しくて 何が面白かったか、などなど

皆 夢中になった事を話してくれました。

それぞれの 作品を見るたびに、あちこちで おおー!という声が上がっていましたよ。

全く違う構造だったり、

なるほど!そういう風に、その素材を使ったのか!なるほど〜!と

聞こえてくる様でした。

一部ですが、完成作品を紹介します^^

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<午後の部>

講師を努めた

増田(午後の前半)中野渡(午後の後半)は、

・それぞれが違う作品で驚いた

・レベルが思った以上に高かった

・将来は設計士?になる子どもがいるかな、楽しみです^^

・色彩やバランス、構造もしっかり作っている子も多く、驚いた

などの感想を頂きました。本当に皆のアイデアが面白くて、楽しませてもらった、と言っていました。

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それから、アシスタントをさせて頂いた女性スタッフも

みんなの真剣な表情を見ていて、この企画を進めて本当に良かった。と思いました。

また、真剣に打ち込む姿を親御さんに見せられたり

一緒に 家族の時間を考える という会話が出来たのも嬉しかったです。

 

至らない点も 多々あったと思いますが、

本当に暑い中、みなさま参加頂きありがとうございました!

 

まだ 未完成だったお子さん、完成したらぜひ メールで写メを送ってくださいね☆
また、全員の完成写真を撮りきれなかったので、写真を送ってくれた作品は
掲載しますので送って下さいませ。

引き渡しセレモニーを執り行いました☆

本日 引き渡しセレモニーを執り行いました

暑い中でしたが、夏休みに入ったお子さんも一緒に家族揃ってテープカット!

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社長と営業担当の田村からお祝いの一言を述べた後、

設計の増田から花束贈呈、

「スムーズな打ち合せをさせて頂けました。自分で言うのも何ですが、良い家が出来たと思います^^

アフターも含め、これから長いおつきあいが始まりますがよろしくお願い致します」と挨拶。

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お施主様にも一言頂きました。

「土地探しから始まり、親切な田村さんに対応頂いて、建物の設計も増田さんに担当頂いて良かった。

色々と知り、提案頂き ありがとうございました。」

 

セレモニーを終え、鍵を開けて家の中へ。

素敵なピカピカのお家にお邪魔させて頂きました。

奥様やご主人の要望や設計士の提案など、実際 形になった様子は後日 施工事例にアップします。

特に印象的だったのが長男のS君。

(現在マンション暮らしなので)階段がある事が嬉しいらしく、登ったり降りたり。

子どもにとっては、家の中に階段がある事って きっと特別な憧れがあるんですよね。

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最後に、シムラでの家づくりをひとまず終えて、ずばり何点でしたか?と伺うと

「100点ですね」ご夫婦 共に100点を頂きました!(ありがとうございます!)

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外は暑いのに 風が気持ちよく通り抜け、開放的で明るい2階リビングの家。

ご家族の爽やかで柔らかい雰囲気がぴったりでした。

これから お友達も気楽に呼びたいと仰っていました。

楽しみが沢山 あふれるK様邸。

ご協力 ありがとうございました。

 

>これまでの施工事例はこちらをどうぞ

 

出張版☆家づくり図書館⑰~小さくつくって大きく暮らす。自分サイズの家づくり~

こんにちは!空間クリエイターの白岩です。

 

今週末、完成見学会がありますので、今日はその家づくりについてお話しします。
 
テーマは「小さくつくって大きく暮らす家」
 
家は小さければ小さい方が良いです。
 

まず単純に建設コストが下がる。

建った後からの冷暖房エネルギーや照明エネルギー消費量も下がり光熱費が下がる。

固定資産税も下がる。

土地も小さくて済むので、土地のコストも下がり、土地の税金も下がる。

将来のメンテナンス費用も下がる。

必要以上に面積にかかっていたお金を「建物の質=生活の質」にかけられる。

 

小さく建てる事にはデメリットが無く、メリットしかありません。

ただし、窮屈になってしまっては本末転倒です。

窮屈な家。ストレスのかかる家。住みづらい家。では、そもそも家を建てる意味が無くなってしまう。

なので、同じ満足、同じ住み心地、同じ暮らしやすさ、であれば小さければ小さい方が良いという事です。
 
そのために必要なのはただ一つ。

 
アイデアと創意工夫。これに尽きます。

そしてこれは私たち設計士にかかっていますので、私たち設計士は日々新しいデザインを考え、先人の知恵を学び、各種設計コンペなどでその考えが社会に適用するか確かめたりします。

 

皆さんは家ってどのくらいの面積が必要だと思いますか?

 

どこかで、部屋は6帖だとか8帖だとか、見た事聞いた事ある数字を鵜呑みにしていませんか?

 

だとしたら、売り手側の都合にまんまと引っかかっています。

 
だって僕らは、大きい家にしてお金をいっぱいかけてもらった方が儲かりますもん。笑

 

第二次世界大戦後、やっと人々に安息の時代がやってきて生活が安定し、急速に復興が進み経済成長を遂げていく過程で、家族が増え、ベビーブームが訪れ、日本には家が足りなくなりました。

 

そこで画期的な家づくりが発案されました。

工場生産による大量生産型住宅、ハウスメーカーの誕生です。

第一号は、ダイワハウスによる3時間で組み立てられる勉強部屋「ミゼットハウス」で、建築学科の教科書にも出て来ます。

この頃の間取りは、DK+2部屋という間取りが多かったようです。

キッチンと食堂、主に来客時に居間として使う小さめの部屋、家族がみんなで寝るための少し大きめの部屋。

来客が多い時や親せきが集まったりした時は、2部屋つなげて大きな部屋にしました。

子供たちは個室を持たず、居間で宿題をしてみんなで寝ていましたが、兄弟が増え、生活も豊かになるにつれ子供にも個室が必要になってきて登場したのが前述したミゼットハウスです。

お父さんが日曜大工で庭に数時間で組み立てたと言います。
 
この、プレファブリケーションの考え方が家全体にも広がり、「ダイワハウスA型」や「セキスイハウスA型」「松下1号(現パナホーム)」などが相次いで誕生しました。

 

この頃の住宅って、、、必要最小限だった気がします。

 

時代は拡大志向でしたが、一般市民の生活はまだまだ余裕があったわけではないですから、少ない面積を工夫して使っていました。

 

もっと前の時代ですが、「ちゃぶ台」なんかが良い例ですよね。

ちゃぶ台を置けばそこが食堂になり、居間になり、ちゃぶ台をしまって布団を敷けば寝室になった。

子供部屋が必要になれば簡易的に庭に離れをつくり、子供が社会人になって巣立って行った後は、壊すなり、茶室になるなり、お父さんの書斎になるなりと自由さと可変性がありました。
物が少ない時代、決して豊かではない時代だからこその「生活の知恵」があり、それがそのまま「エコなライフスタイル」になっていました。

 

なんか、今の時代と似ていると思いませんか??

 

以前、ある高名な先生に「時代は50年スパンでらせん状に廻る」と教わった事があります。

 

今は、物があふれる時代、世界経済大国第二位の豊かな時代を経て、成熟社会となり、

「豊かだけれど無駄に多くを求めない」「自分自身が人生の価値を決めれる」時代。

50年前のように、「生きるために工夫せざるを得なかった」のではなく、「気持ちに余裕を持って工夫できる」 なんとも恵まれた時代です。

 

こんな時代に、高度成長期の大きければ大きい方が良いだとか、大は小を兼ねるだとか、拡大志向の家づくりは、数百万円ものお金の無駄遣いです。

 

ぜひ、ぜひ、設計士と一緒に、自分には何が大切か。自分に本当に必要なサイズはどのくらいか、考えてみて下さい。
そうすればほとんどの場合、面積は小さくできます。

 

私が某有名ハウスメーカーに在籍していた頃そのハウスメーカーの家を200件くらい調べた結果では、私が個人で設計を受ければ2~3坪は簡単に減らせました。

 

その200件全てにおいて。

 

それも、生活に必要な面積は一切減らさず、無駄(広告に少しでも大きい面積で載せたいがための不要な空間)を省くだけで。。

 
そのハウスメーカーとは当然のごとくケンカ別れしましたが、私はぜひ皆さんに少しでも合理的に効率良く家を建てて頂き、節約できたお金を、家の寿命を高められる素材を使ったり、断熱性能や耐震性能を上げたり、家の中の空気環境を良くする仕上げ材にしたり、一生モノの家具を造ったり、子供たちと出かけるための車を買ったり、、
毎日の暮らしを、皆さんの人生を、豊かにする事に使って欲しいです。

 

どうか皆さん、自分たちの価値観で、自分たちのライフスタイルで、自分たちなりの家を、一度きりの自分たちの人生のステージを、創り上げて下さいね☆

 

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出張版☆家づくり図書館⑰~小さくつくって大きく暮らす。自分サイズの家づくり~

こんにちは!空間クリエイターの白岩です。

 

今週末、完成見学会がありますので、今日はその家づくりについてお話しします。
 
テーマは「小さくつくって大きく暮らす家」
 
家は小さければ小さい方が良いです。
 

まず単純に建設コストが下がる。

建った後からの冷暖房エネルギーや照明エネルギー消費量も下がり光熱費が下がる。

固定資産税も下がる。

土地も小さくて済むので、土地のコストも下がり、土地の税金も下がる。

将来のメンテナンス費用も下がる。

必要以上に面積にかかっていたお金を「建物の質=生活の質」にかけられる。

 

小さく建てる事にはデメリットが無く、メリットしかありません。

ただし、窮屈になってしまっては本末転倒です。

窮屈な家。ストレスのかかる家。住みづらい家。では、そもそも家を建てる意味が無くなってしまう。

なので、同じ満足、同じ住み心地、同じ暮らしやすさ、であれば小さければ小さい方が良いという事です。
 
そのために必要なのはただ一つ。

 
アイデアと創意工夫。これに尽きます。

そしてこれは私たち設計士にかかっていますので、私たち設計士は日々新しいデザインを考え、先人の知恵を学び、各種設計コンペなどでその考えが社会に適用するか確かめたりします。

 

皆さんは家ってどのくらいの面積が必要だと思いますか?

 

どこかで、部屋は6帖だとか8帖だとか、見た事聞いた事ある数字を鵜呑みにしていませんか?

 

だとしたら、売り手側の都合にまんまと引っかかっています。

 
だって僕らは、大きい家にしてお金をいっぱいかけてもらった方が儲かりますもん。笑

 

第二次世界大戦後、やっと人々に安息の時代がやってきて生活が安定し、急速に復興が進み経済成長を遂げていく過程で、家族が増え、ベビーブームが訪れ、日本には家が足りなくなりました。

 

そこで画期的な家づくりが発案されました。

工場生産による大量生産型住宅、ハウスメーカーの誕生です。

第一号は、ダイワハウスによる3時間で組み立てられる勉強部屋「ミゼットハウス」で、建築学科の教科書にも出て来ます。

この頃の間取りは、DK+2部屋という間取りが多かったようです。

キッチンと食堂、主に来客時に居間として使う小さめの部屋、家族がみんなで寝るための少し大きめの部屋。

来客が多い時や親せきが集まったりした時は、2部屋つなげて大きな部屋にしました。

子供たちは個室を持たず、居間で宿題をしてみんなで寝ていましたが、兄弟が増え、生活も豊かになるにつれ子供にも個室が必要になってきて登場したのが前述したミゼットハウスです。

お父さんが日曜大工で庭に数時間で組み立てたと言います。
 
この、プレファブリケーションの考え方が家全体にも広がり、「ダイワハウスA型」や「セキスイハウスA型」「松下1号(現パナホーム)」などが相次いで誕生しました。

 

この頃の住宅って、、、必要最小限だった気がします。

 

時代は拡大志向でしたが、一般市民の生活はまだまだ余裕があったわけではないですから、少ない面積を工夫して使っていました。

 

もっと前の時代ですが、「ちゃぶ台」なんかが良い例ですよね。

ちゃぶ台を置けばそこが食堂になり、居間になり、ちゃぶ台をしまって布団を敷けば寝室になった。

子供部屋が必要になれば簡易的に庭に離れをつくり、子供が社会人になって巣立って行った後は、壊すなり、茶室になるなり、お父さんの書斎になるなりと自由さと可変性がありました。
物が少ない時代、決して豊かではない時代だからこその「生活の知恵」があり、それがそのまま「エコなライフスタイル」になっていました。

 

なんか、今の時代と似ていると思いませんか??

 

以前、ある高名な先生に「時代は50年スパンでらせん状に廻る」と教わった事があります。

 

今は、物があふれる時代、世界経済大国第二位の豊かな時代を経て、成熟社会となり、

「豊かだけれど無駄に多くを求めない」「自分自身が人生の価値を決めれる」時代。

50年前のように、「生きるために工夫せざるを得なかった」のではなく、「気持ちに余裕を持って工夫できる」 なんとも恵まれた時代です。

 

こんな時代に、高度成長期の大きければ大きい方が良いだとか、大は小を兼ねるだとか、拡大志向の家づくりは、数百万円ものお金の無駄遣いです。

 

ぜひ、ぜひ、設計士と一緒に、自分には何が大切か。自分に本当に必要なサイズはどのくらいか、考えてみて下さい。
そうすればほとんどの場合、面積は小さくできます。

 

私が某有名ハウスメーカーに在籍していた頃そのハウスメーカーの家を200件くらい調べた結果では、私が個人で設計を受ければ2~3坪は簡単に減らせました。

 

その200件全てにおいて。

 

それも、生活に必要な面積は一切減らさず、無駄(広告に少しでも大きい面積で載せたいがための不要な空間)を省くだけで。。

 
そのハウスメーカーとは当然のごとくケンカ別れしましたが、私はぜひ皆さんに少しでも合理的に効率良く家を建てて頂き、節約できたお金を、家の寿命を高められる素材を使ったり、断熱性能や耐震性能を上げたり、家の中の空気環境を良くする仕上げ材にしたり、一生モノの家具を造ったり、子供たちと出かけるための車を買ったり、、
毎日の暮らしを、皆さんの人生を、豊かにする事に使って欲しいです。

 

どうか皆さん、自分たちの価値観で、自分たちのライフスタイルで、自分たちなりの家を、一度きりの自分たちの人生のステージを、創り上げて下さいね☆

 

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【街ゼミ】自由研究のみほんを公開☆

シムラの設計士と家づくり工作をするイベントも1回目が近づいてきました。

すでに7月30日(土)の回は、午前も午後もおかげさまで満員御礼となりました。ありがとうございました。

8月20日(土)の方は、まだ若干空きがありますので ご予約はお早めに^^

夏休み親子自由研究!~家づくり工作教室~(予約託児付き)

【まちゼミ】夏休み親子自由研究!~家づくり工作教室~(予約託児付き)

さて、

実は、イベント当日を迎える前に、プレイベントを開催しました。

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6名の小学生に参加頂きました!

ご協力頂きありがとうございました!その作品たちを紹介します。

最初に設計士さんの仕事とはどんな事か?説明を聞き、

どんな家で暮らしたいか?家族のすきな事ってどんな事かな?

などと 家の方と一緒に 考えてもらいます。

家族が一緒に住む「家」でどんな暮らしがしたいのか、お家の人と一緒に考える事が大切です。

 

そして 実際に イメージを図や絵として 描き、色んな材料を使って自由に制作していきました。

作っていくうちに、どんどん変化していったり、4階建ては諦めて2階建て+屋上にしたり。

子どもワールド炸裂です☆

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ふわふわの布を敷き詰めて、ふわふわのおうち とか

屋上緑化 そして 高床式の家 とか

屋根が観音開きする家! とか

敷地100%の家 とか

窓がおしゃれでかわいいおうち とか

 

設計士さんも ひとつひとつの発想がとても子どもらしくって、面白い!と

みんなの 完成品を見て驚いていました。

プロもうなるような 作品、楽しく制作しましょうね!

自由研究で皆さんに会えるのを楽しみにしてます^^

引き渡しセレモニーを執り行いました!

先日、見学会にご協力いただいたお施主様の引き渡しセレモニーを執り行いました。

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暑い中、お嬢さんお二人もお父さんと一緒にテープカット。

そして 初めての開錠!

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ドアを開けて家の中に入ると ひんやりとした空気が・・・

遮熱と断熱の効果! 家の中は暑い空気がこもる事無く、

ひんやりとしているのです。

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ご主人は小上がりの上でのんびり、お子さんも 裸足で

階段を登ったり降りたり、かわいい笑顔を見せてくれました^^

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そして嬉しい事に、奥様が担当の営業(小澤)と設計士(伊藤)にサプライズのプレゼント!

何と中身は手作りのベーグルだそうです☆

 

家づくりについてのインタビューは

後日 施工事例と共にアップさせて頂きます。

N様、この度は本当に おめでとうございます!

また、これからも末永いおつきあいをどうぞよろしくお願い致します。

 

 

出張版☆家づくり図書館 〜家づくりフェス!成功の秘訣は感動〜

こんにちは!空間クリエイターの白岩です。

 

今週末は参議院選挙ですね!

ちまたでは、三宅洋平さんによる今までにない伝え方。選挙フェスが話題になっていますね。

言葉遣い、風貌、格好、、、同年代の私から見てももうちょっとやり方があるのでは、、、ってツッコミたくなる所もありますが、彼の言葉は他の誰よりも心に響きます。

それは彼が、必死で、精一杯、ホンネで、全てを賭けた覚悟を持って、自分の言葉で伝えようとしているからではないでしょうか。

己の我欲、保身、利益、などではなく、みんなでみんなの未来のために。と必死に呼びかけている。

彼の話し方は、主語が「私」ではなく「みんな」なんですね。

後から考えればそれが選挙ですし、当たり前なんですけど、今まで誰も気づきませんでしたよね。。。

「私に」1票を!必ず公約を実現してみせます!

という今までの選挙に革命を起こしたといっても良いかも知れません。

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私は彼の演説を聞いた時、コンピューターではない、建築家という一人の人間の生き様に似た感覚を受けました。

 

それなりにキレイにまとまった、当たり障りの無い、機械的な建築も良い。でもそれはあちこちで売っていますので好きなの探して買った方が良い。安いし早いし大企業の看板も付いてきます。

でも私は一人の人間としてそういう空間に感動したことは一度もないんです。

それよりも私は、一緒に、手作りで、苦労も不満もすれ違いもありながらもそれらを乗り越えて創り上げた空間に、意味があると、それこそが現実の人生であり、現実の人間関係であり、実際の日々の暮らしだと思うのです。

ならば、その人生生活の拠点となる家もまた、現実の家であり、現実の家づくりでなければならないと思います。

 

血の通った私たち人間が、一度きりの人生の拠点とする空間、生きていく場所は、血の通った人間の手で創られた血の通った空間でなければいけません。

 

そして、心が震える『感動』が得れる空間があるとすればそれは、人間生活のベースとなる住空間にまずあるべきです。

 

人が生きていく糧って、前を向いて人生を歩いて行くための糧って、感動や喜びという所にあると思いますから。

 

昔、ある建築家の先人にこんな事を教わりました。

施主さんの要望を全て叶えて満足して頂けたら100点満点。

でも、施主さんの気持ちになり、思いに寄り添い、言葉にできない願いを叶えられたら120点頂ける。そこに至って初めて満足を超えた感動をして頂けるのだ。と

 

私たち設計者は皆、そこを目指して日々知識を増やし、経験を積み重ね、自問自答を繰り返しています。

 

住み手の皆さんの一生に関わる真剣勝負。

私たちにとっても毎回毎回が、この職を次もまた続けるべきか否かを賭けた覚悟で臨む真剣勝負です。

意見がぶつかる事もあるでしょうし、不満を感じる事も、不安になる事もあると思います。

でもそれこそが、本当の人間関係。

本当に感動できる家づくりは、その先にしかありません。

 

家を商品のように買うという発想や、うわべだけのビジネス関係では絶対に辿り着けません。

 

家は物ではありません。

たった一度きりの人生のベースとなる「環境」なんです。

子供がこれから育っていく「環境」なんです。

どうか、家の環境にこだわって下さい。

家の素材、その結果できあがる家の中の空気にこだわって下さい。

そして最も大切なことは、家を「好き」になって下さい。

好きになれる家をつくって下さい。

そうでなければ、悲しすぎます。

どんなに高性能で等級なんちゃらって国のお墨付きをもらっても、どんなにメンテナンスの手間がかからない楽な家でも。

 

シムラでもプロとして当然、耐震も省エネも断熱も全て最高等級仕様を用意していますし、長期優良住宅や認定低炭素住宅もラインナップを用意していますが、それらの価値観は全部おまけみたいなもんです。オプションです。

まず何より、そこに住むことが気分よく無ければ。愉しくなければ。その家が好きでなければ。一体何の意味があるでしょう。。

何のために家を建て、何のために人生を左右するほどの金額を支払うのでしょう。

家は、レースで勝つためのマシンではないんです。

勝ち負けなんて無いんです。何かの指標で比較なんて無意味なんです。

家の価値を決めるのは、価値を決めれるのは、「自分」だけなのですから。

だって自分の人生ですもの。自分が生きていくための場所ですもの。

一戸建てだって、小屋だって、マンションだって、賃貸だって、キャンピングカーだって、カタチはなんだって良いです。

ただ、結果のカタチは何でも良くても、マックや牛丼や100均の感覚で選択しては絶対にだめです。

使い捨てられませんし、交換もできません。

価格も人生を賭ける金額です。どんなに安くたって建物だけでも1000万円超えるのです。土地も入れたらもっともっとです。

ほとんどの人がローンを組んで払うのです。そりゃあ2000万円よりは安いけれど、感覚がマヒしているだけで、どんなに安くても家は人生を左右するほどの価格なんです。

 

色んなことを妥協してあきらめて値段で選ぶくらいなら、私なら家なんて買わずに賃貸で良いです。税金はかかるし、身動きとれなくなるし。

欲しくもないものに自由を奪われたくないですし、そんなものを30年以上も背負いたくない。

 

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私は「お客さん」と呼ぶのが嫌いです。

ましてや、「お客様」という言葉は使った事がありません。

私には「お客さん」という言葉は「年間何十人のお客さんの一人」に近いニュアンスに感じられるからです。記憶にも残りづらい。

なので、失礼のないようなトーンで「〇〇さん」としっかりお名前で呼ぶように心がけています。

ぜひ、私たち設計者と友達になって下さい!

友達にならば、良い事も悪い事も、不満も不安も素直にぶつけるはずです。

その代わり喜びも2倍です。楽しさも2倍です。

喜びが2倍になって「感動」になります。

 

人生の中で最大級のイベントである家づくり。

そして人生はみんなに平等に一度きり。。

友達も恋人も家族も、私たちも、、この出会いは奇跡であり、まさに一期一会です。

ならば、一緒に最大級の感動をしましょう!

 

引き渡しセレモニーを執り行いました!

夏本番を思わせる7月3日、

N様邸の引き渡しを行いました。

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「上の子が小学校に入る前に、家を持ちたい!」

そんな思いから始まったN様の住まい探し。

シムラと知り合ったことで、

「土地探しから丁寧に対応してもらいました」とN様ご夫妻。

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「自分たちが注文住宅を建てられるなんて、思いもよらなかった!」

「家のことを何も知らなかったのに、丁寧に相談にのってもらったことで120%満足の家ができました!」

と、素敵な笑顔で話して下さいました。

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シムラスタッフと一緒に記念撮影もさせていただきました。

 

家は建てた後からが、

本当のお付き合いが始まるといいます。

N様、これからも、どうぞ宜しくお願い致します。

N様邸のこだわりは、施工事例に掲載します。

お楽しみに!

出張版☆家づくり図書館 ~杜ウェディング~

こんにちは!空間クリエイターの白岩です。

 

先日6/11(土)に、小作駅前にある弊社カフェ&ショールーム「杜」にて結婚パーティを行いました。

誰のかと言いますと、、、「私」です。身内ネタですみません。笑

初の試みとなった今回の「杜ウェディング」

手前味噌で恐縮ですが、、、、

素晴らしかった!!!!!

手前味噌で恐縮ですが、、、、

今まで参加した結婚式で一番でした!!!!(自分のだったから??笑)

 

いやでも、何が素晴らしかったかと言いますと、
 
”全て”手作りだったんです!!!!
 
会場の設営や料理はもちろん、ウェディングケーキ、ブーケ&ブートニア、招待状、案内地図、当日のカメラマン、映像、音響、生演奏、ゴスペル、ヘアメイク、ネイル、ドリンク、餅まきの餅、、、、
 
ぜーんぶ、シムラスタッフと杜カフェや杜イベントの関係者たちでつくりあげました。
 
私たちが自分たちで外部から用意したのはドレスとタキシードだけ。
 
ひじょーにラクでした。いや、もとい!ひじょーにあたたかいパーティになりました。
 
何ていうか、自分たちと仲間でつくりあげていく、その経緯。そして今後の繋がり。。

 

一般的な式場でパッケージプランの中からつくり上げていく結婚式は、当日がメインでその前後というのは、新郎新婦と式場のコーディネーターの間でだけの共有で終わってしまい、そこで式を挙げる、年間何百何千というカップルの内の1組で終わってしまうかなと思うのですが、仲間とのつながりの中で作り上げる式は過去(経緯)と今(当日)を未来(これから)につなげてくれる気がします。

 

なんか、家づくりと同じだなぁと新婚旅行中考えていました。
 
いえ、家づくりと似ているのではないですね。
 
結婚パーティも家づくりも、週末のバーベキューも毎日の夕飯も、全て同じ「日々の暮らし」の一つだという事なんだと思います。
 
家づくりは人生で最も高価な買い物ではありますが、だからと言って、背筋伸ばして肩ひじ張って着飾って挑むものではないと思います。
 
一生に一度きりの大イベントではなく、これからの「毎日」をつくっていく事なんですから。
 
それに、作ったらそれで終わりではなく、そこからまた日々の暮らしがはじまるのですから。
 
生涯メンテナンスフリーな建築なんて世の中に存在しないのですから。
 
法隆寺も東京タワーも最先端の超高層ビルもメンテナンスしながら時代とともに生きています。
 
人間に最も身近で毎日使い込んでヘビーローテーションしている「家」ならなおさらです。

 

だから、共に考え、共につくりあげ、共に生きていく。

 

そんな家であり、そんな家づくりでありたいと切に願います。
 
そして、そんな暮らしの場を環境を、空間の専門家として提供していきたいと強く思います。

 

もちろん設計者は設計力やデザイン力を、工事管理者は施工力を日々磨いて、己の土俵では誰にも負けないようにレベルアップしていかねばならないのですが、正直、住宅建築においてはビルや国立競技場ほど精密で専門性の高い「技術」は必要ありません。
 
すでに建築基準法や施工基準で最低ラインが決められていますし、現代ではちょっと前の最高基準が最低基準になってきています。
 
温熱環境や断熱性能であれば、認定低炭素仕様や省エネ等級4、一次エネルギー等級5など。
 
施工技術であれば、旧住宅金融公庫仕様、今でいうフラット35など、住宅の資産価値を上げるための金利優遇仕様です。
 
当然シムラでもそれらの基準はゆうにクリアしていますし、よほど変な会社でない限り現在のほとんどの住宅会社はこれらをクリアしていますので、性能や施工技術というのは、世の中全体が高いレベルで平均化、一般化してきていて、良い意味で差が無くなってきています。

 

そのためなおさら、住宅建築で大切なのはそれら緻密なテクニックや精密なテクノロジーよりも「気持ち」や「心」といった曖昧で抽象的な部分です。
 
なぜなら、そこに住む私たち人間もまた、気分や体調によって感覚が大きく左右される「生き物」だからです。
 
365日24時間、常に一定で均質な環境が必要な美術品ではないのです。
 
日々揺れ動く感情、その日その日の体調、瞬間瞬間の喜怒哀楽、それら不安定で不確定な、曖昧で抽象的な要素が毎日を生きていく上で一番根っこで関わってくる要素であり、住宅はそれらを大きく優しく包み込む柔軟に変化する器でなければなりません。
 
ゆえに、間取りも構造も素材も、そういう要素と思考で積み上げていかねばならないと思います。
 
新婚旅行でギリシャのサントリーニ島と首都アテネへ行ってきまして、技術レベルでは30年前位の日本と同等の住環境と暮らし、その地に残る世界でそにしかないローカルアイデンティティビジネスを垣間見て来まして、建築界の著名な諸先輩方や経済人が言っているこの先の日本、この先の住宅産業が体感で分かりました。
 
また次回の家づくり図書館でお伝えしますが、技術の進化も経済の発展も最終的には全ての目的である「人々の暮らし」という根源的な部分に還ります。
 
そういう意味でも、「何を、誰が、誰(何)のためにつくるのか」 がやはりもっとも大切な要素になると思います。
 
顔の見えない相手、性格も好みも顔も名前すら知らない相手にどうやったら「気持ち」や「想い」を込める事ができるでしょう。
 
どうやったらそこに住む人の気持ちや想いを感じ取る事ができるでしょう。

 

人の住む家を、私たちの手で、○○さんのために つくりたい。

 

住宅はスーパーに並んでいる商品ではない、買う「物」ではない、共に「つくり上げる」暮らしの「場」なんだと改めて思いました☆

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引き渡しセレモニーを執り行いました

先日 見学会にもご協力頂いたI様邸の引き渡しセレモニーを執り行いました。

土地から相談いただき、自然素材の良さは外せない。と

シムラでの家づくりを決めてくださったI様。

専務や営業担当の田村からもお祝いの挨拶を延べさせて頂き、

設計士の白岩からも一言。

いつも自然体で話されるご主人。スタッフともすっかり友人のような間柄に。

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I様にも一言頂きました。インタビューもさせて頂きましたが、

「建てている間も色々と対応頂き、いい家が完成しました。

これからも長いおつきあいになりますがよろしくお願い致します。」

終始にこやかなI様ご家族。(本当に爽やかなご家族なんです)

お子さんもお母様も一緒にセレモニーに出席下さりありがとうございました!

お子さんも時折吹く風が心地よさそうにしていました。

(まだ五ヶ月の娘さん、新居の中でもご機嫌でした^^)

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最後にスタッフとご家族で記念写真★

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この後、新居の中でインタビューもさせて頂きました。

通り抜ける風や明るい陽射しを活かす間取り、

お子さんや家族がずっと健康で暮らせる様に、

自然素材の無垢床と漆喰にしたかった話など伺いました。

お話している間も、自然に床に座る心地よさを味わっているようなご主人、

お子さんに「裸足になろうか!」と声かけする奥様。

さわやかな空気が ご家族を包んでいる感じでした。

 

お忙しい中、ありがとうございました!

そして 今後ともよろしくお願い致します。

後日 施工事例にアップさせて頂きます。

 

今迄の施工事例はこちら

 

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