薪ストーブ焚付け講習&住まいのインタビュー
今年8月にお引き渡しをしたT様邸。
お施主様のご要望がありスタッフが伺い焚き付け講習を実施いたしました!
お引渡し時期が夏であったため、薪ストーブに火を入れるのはこの日が初めて。
火入れをとても楽しみにされていたとのこと。
秋になり夜8時頃に暖房(エアコン)を少しの時間入れるようになったが、
建物自体の陽当りが良いこととシムラの家の断熱性能のおかげでこれまであまり寒さを感じたことはないと奥様。
リビングでは息子さんが元気に遊んでおり、お嬢さんは同室内でうたた寝中(^^)
焚き付けの方法はいくつかありますが、初心者の方でも失敗が少ないと言われている方法をお伝えしました。
シムラから持参した15センチ径ほどの薪を2本、
焚き付けに細木と中木を格子状に組んでいき、トップに少し大きめの薪を乗せ。
最後におが屑でできた着火剤を一片セットし準備完了。
所要時間はものの5、6分。
『どんな種類の木がよく燃えるのか』
『専門的な用具はどこで手に入るのか』
『煙突の掃除方法やメンテナンスの周期は』
などのご質問も。
真新しい薪ストーブにいよいよ火が入ります。
擦ったマッチ1本を着火剤の上に乗せるとあっという間に全体に薪全体に火が回り
オレンジ色の暖かい光が広がりました。
『おおー』
『わー、いいねー』
この時点で室内温度にはまだ変化はありませんが、視覚効果で一気に“暖かさ”を感じる一同
ストーブを囲み、会話が弾みます。
2年ほど前、シムラのモデルハウスで見た薪ストーブに興味を持たれたそう。
当社が取扱う薪ストーブメーカーを訪ねて新潟まで足を運んでいただきました。
『薪ストーブのある家を実際に見たことでイメージも膨らみ、良い点を吸収できた』
『この家の設計も薪ストーブありきで進めてきたからね』
『勧めてもらった通り、鉄製のストーブにしてよかった』
設計当時を振り返り、嬉しそうに話すご主人様。
またシムラで建てた家に住まわれてのインタビューもさせていただきました♪
“薪ストーブという選択は、ご夫妻どちらのご要望が強かったのですか?”
ご主人『薪ストーブは僕です』。
奥様『私は、キッチンを中心にプランを決めさせてもらって、薪ストーブは主人に任せていましたので意見がぶつかることはなかったですね』。
“リビング照明のダウンライトは調光機能付にされていて雰囲気がいいですね”
ご主人『(光量を落としたら)明かり取りで設置した高窓から夜は月や星が見えますよ』。
設計担当『薪ストーブに火を入れた時にいい雰囲気になるよう照明まで考えました』。
『映画鑑賞なんかも良さそうですね』。
“間取りやプランはスムーズに決まりましたか?”
ご主人『設計担当の増田さんが、どんなに小さなことでもこちらの言ったことをちゃんと覚えていてくれて、すごい、流石と思いました』。
“実際に住まわれてみてシムラの家はどうですか?”
ご主人『薪ストーブ以外では、調湿機能のある漆喰の塗り壁が最も気に入っている。湿気の多い時期でも洗った食器がすぐ乾いているんですよね』。
と普段の生活からその性能を実感されているとのこと
“遊びに来られるご家族やお友達からの評判はどうですか?”
奥様『建築中から、現場にかかっている垂幕(現場シート)を見た知り合いからシムラで建てたの?と聞かれることもありましたよ』。
ご主人『夏に友人が遊びに来て、冬に薪ストーブまた見に来るからと言ってくれ、見せることを約束しています。
それまでにかっこよく(火を)付けられるようになってるといいな』。
お話を伺っている間に室温は23度ほどまで上昇♪
『やっぱり暖かいね』。
『暖まり方がいいですよね』。
薪も上手く炭化しており、太い薪を一本追加します。
『火が立ってないといけないと思ってどんどん燃やしてしまう人がいますが、がんがん燃やし続ける必要はないんですよ』。とスタッフ
煙突からの煙の量やにおいを外に出て確認していただきました。
煙突は壁面出しのスタイル。
最後に、スタッフからお声がけ。
『お子様たちが大人になっても、きっと薪ストーブの暖かさや心地よさは忘れないでしょうね。
実家には薪ストーブがあってね、なんてお友達にもお話してくれるんでしょうね』。
『ほんとそうですよねー』。と言い微笑まれる奥様。
『シムラで建ててよかったよね』とご夫婦から何より嬉しいお言葉もいただき、
1時間半ほど経過したところで講習は終了しました。
シムラでは薪ストーブを設置させていただいたお施主様からのご希望により無料で焚き付け講習をお受けしています。
初めてなので使い方を説明してほしい、何度かやってみたが上手く火が付かないなどお困りの場合でも
当社スタッフがご自宅にお伺いし、丁寧にご指導させていただきます(^^)