まちゼミ~親子紙すき&和紙染め体験~開催しました
古民家むくスタッフのaccoです!!
古民家むくで、まちゼミ~親子紙すき&和紙染め体験~が開催されました♪
講師は古民家むくでもイベントを開催していただいている「東京手すき和紙工房の北村先生」
北村先生の紙すきは、和紙の原料である楮(コウゾ)の加工から体験できるため、とっても良い経験になります。
和紙は、コウゾの皮を幹から剥ぎ取り、外皮をナイフのような道具で剥ぎ取っり現れる内皮を使います。
まず参加者の方々は、外皮を剥ぎ取りから繊維の傷やフシ、汚れを取る作業を体験!!
*ちなみにこの外皮や不純物のことをチリといい、この汚れを取る作業をチリ取りというそうです。
このチリや質の悪い原料を混ぜて作った紙がチリ紙です。チリ紙のチリはここから来ているんですね。
チリを取り除ききれいになったものを、今度は丸太の上で繊維が1cmぐらいになるまでしっかりと叩きます。
しっかり繊維が細かくなると良い和紙が作れるそうです。
叩いた繊維と水、透明な液体トロロ(トロロアオイという強い粘り気のある植物の粘液)をよく混ぜて準備完了!
いよいよ紙すき
小さなお子様もチャレンジ!!失敗も経験!!
北村先生は小さなお子様にも体験させ、和紙作りの難しさを教えてくれます。
和紙の表面にはスパンコールなどの好きな飾りをのせ乾燥させて完成!!
次は和紙染め
折り染め・絞り染め好きな方を選んで挑戦!!
染めて和紙を広げるまで、どんな模様になっているかわからない。
このドキドキがとても楽しかったです♪
広げた瞬間の皆さんの顔はとっても素敵でした(*^^*)
小さなお子様から大人の方まで、それぞれ素敵な作品が完成しました!!
皆さま、お疲れ様でした~!!
今後も古民家むくでは、北村先生の和紙イベントを開催していきます♪
ぜひご参加ください!
最後まで読んで頂きありがとうございました(´-ω-`)