☆7/1-2 完成見学会☆ ~トカイナカのいえ~
こんにちは!設計士の白岩です。
今週末、7/1(土)-2(日)に完成見学会を行います!
青梅市新町という新興の人気住宅地。
東京23区内に比べれば田舎な環境の青梅市。
青梅市の中では商業エリアであり住宅密集地である新町。
田舎の環境の良さと都会の利便性を、どちらも程よく備えている、
都会×田舎=トカイナカ。
トカイナカに建つ、トカイナカの家です。
渋谷区や目黒区など、23区内の狭小住宅地で設計をしていた時は、屋根と屋根がぶつかりそうなほど住宅がひしめき合う中で、いかにプライバシーを守りつつ、陽や風を取り込むかという事が毎回の課題でした。
青梅市や羽村市、西多摩郡で設計する事が多くなってからは、良好な自然環境にたくさん開きつつも、いかにプライバシーを守り、花粉や虫、土ぼこりを防ぐかが課題になっています。
程よく周辺環境を取り込み、程よく周辺環境を防ぐ。
そんな事を考えながら完成した家が、この「トカイナカのいえ」です。
体感どころポイント① 風
渋谷のヒカリエや丸ビルなど、大規模都市計画をした時の超高度通風解析シュミレーションとまではいかなくとも、通風計画学と気象データに基づき、配置・サイズ・開き方、を決めていった窓からは、とても良い風の流れを感じてもらえると思います。
特に2階は、風通しが良すぎて窓を全開にできないくらい風が抜けます。
体感どころポイント② 陽
日当たりも良すぎるので、夏の暑さや洗濯物の日焼け色落ちを懸念し、逆に少しセーブしつつ室内まで陽を取り込めるように、屋根の深いインナーバルコニーとし、手すりの隙間の間隔を調整しました。
体感どころポイント③ 外観
つるつるテカテカしたデザイナー住宅のような、スタイリッシュになりすぎず、田舎の民家にもならないような色使いとプロポーションを狙った、トカイナカ外観デザインです。
その他にも、ちょっとした収納棚の工夫や、廊下からトイレへの入りやすさの工夫などしています。
ぜひ、プチ工夫をたくさん見つけてみて下さい。