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☆内覧会のお知らせ☆ ~敷地を隅々まで愉しむ家~

 

こんにちは!今日は設計士としての白岩です。

 

来週、26(土)-27(日)で新しいお宅の完成見学会を開催します!!

 

変形敷地を逆手に取った、敷地を隅々まで愉しむ家

 

内部は、かゆい所に手が届く収納たくさんの家です。

 

見どころを少し紹介します。

 

 

◆リズム♪アプローチ

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以前、日本子ども学会だったか建築学会だったかで子供の脳の発育を促すデザインについて学んだ事があり、それをよく家の設計に応用しています。

 

単に玄関までの道しるべとして最短距離に敷石を並べるというのがオーソドックスですが、あえてランダムに配置し駐車場から玄関までのアプローチにいくつもの動きが生まれるように意図しています。

 

子どもたちはこの石の上をどうやって遊ぶでしょうか。

 

ケンケンパする子もいるでしょう。

 

一つ飛ばしでジャンプする子もいるでしょうか。

 

石の上じゃなく、砂利の部分をあみだくじのように歩く子もいるかも知れません。

 

毎日通る道を、規則正しく並べられたレールの上を何も考えずに歩くのと、見て考えて発想して、しかもその日その日で発想が変わって動きも変わるのとでは脳の活性化はまるで違うのだそうです。

 

私たち大人は石も砂利も無視して何も考えずに一直線に歩きそうですけどね。笑

 

子どもの数だけ動きが生まれるデザインになっていってくれる事を願っています。

 

 

 

◆収納ターミナル

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収納ってあんまり深いと入れづらいですし、奥に入っってしまった物はもう二度と出さなくなってしまいますよね。笑

 

じゃあ収納を浅く造ると収納の奥や裏や横はただの壁やデッドスペースになってしまいがちです。

 

なので、一つのスペースを2方3方から収納として使う事で無駄なスペースを無くす事と、ついでにその収納が部屋と部屋との壁の役割もしてくれるように考えました。

 

単純に部屋と部屋の間には壁が必要。でも、ただ壁にして収納は別に作るよりも、壁も収納も結局必要なんだから壁が収納で収納が壁であれば、一石二鳥!という事です。それが積もり積もると家一軒で2坪分くらいになったりという事が実際にあります。金額にするとゆうに100万円は超えますよね。

 

よく私が、30坪で32坪と同じ家を造れます!なんて、よくわからない事を言っている理由がこういう事です☆

 

今回は住み手さんのご要望もあって、この収納ターミナルをいくつかの場所に小分けに設けています。

 

例えば、玄関とキッチンとリビングの間だったり、トイレと洗面所の間だったり。

 

収納のスペースとしてはまとめて無駄な面積を無くしつつ、その収納スペースを2方向や3方向から使えるようにする事で使う物を使う場所に収納できるように考えています。

 

写真じゃよくわからないですね。笑

ぜひ実物を見にいらして下さい☆

 

 

 

◆ま四角のロフト

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ロフトっていわゆる屋根裏ですから、通常は屋根なりに三角形の天井になり、真ん中が一番高くて端にいくに従って天井が低くなりますが、いろんな諸条件がうまく重なるとこのような一定の天井高さのロフトが作れます。

 

ただこれはおまけみたいなものだと思って下さい。

 

敷地の形や方角、道路の方向、1階2階の間取り(階段の位置)、建物の形や大きさなどで一物件ごとに変わります。

 

これを優先するあまり、子供部屋が狭くなったり、陽が入らないリビングになったりという事が起こってしまったらそもそもロフトを付ける意味が無いというか、本末転倒になってしまいますので。。

 

 

長くなってしまったので、この辺で。

 

この他にも、敷地の細長い入り口を利用して車が2台停まれるようになっていたり、庭が、遊ぶための庭と将来物置や離れ書斎を拡張するための庭の2ヶ所あったり、ぐるぐる回れる家事ラク動線、階段を壁代わりにした大きなウォークインクローゼット、プチたたみコーナー、インナーバルコニー、将来色んな区切り方ができるフリールーム、と見どころが満載です☆

 

ぜひぜひ、実物を見にいらして下さいね。

 

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