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「番付」いの一番

こんにちは、健やか広報部のtokuです^^

建築の現場に行ってきました。パート2です。半月に一度のペースで現場訪問しています。前回は上棟の現場でしたが、今回は柱について。

暑い日でしたが、扇風機をまわしながら、大工さんが作業をしている所へお邪魔してきました。

写真を撮っていて、ふと気になった「は、に、ほ・・・」
柱の一本一本に、記号だと思うんですが、ひらがなが書いてあるんですね。

それが組み合わさった所とか、「に、ほ」なんかステキ・・・

ちょっとそれますが、先日、テレビでやっていたんですが、外国の道ばたに「ご自由にどうぞ」と書いた看板と、たこ焼き機を置いて、果たして外人が持っていくかどうか、何に使うか観察するという番組がありましたが、実際に持っていった人の中に、「これかっこいいよ!壁に飾るよ」と裏面を正面に見ている人がいました。見る環境が違うと、たこやき機も芸術的に見えるんですねー。へぇ〜。
・・・・!
正に、大工の現場は、私にとっては「たこ焼き機」と似た感覚で、いろはの記号が実にかっこよく見えたんです。それから、何と無しに置いてある道具たち。平積みされた木材、尺のスケール・・・

木を削っている大工さん越しに見える青々とした畑や青空さえも、新鮮でどこか懐かしい風景。

帰り際、大工さんのお昼休みにお邪魔して、聞いてみました。

家を造るとき、柱をたてますよね。
その柱の位置の設計図を「番付」と言うそうです。

右上を基準に横に い、ろ、は、に、ほ、へ、と・・・
縦に一、二、三・・・と進んでいきます。

ひとつのマスの間隔は、910cm(3尺)が基本になり、
もし、マスの間に柱をたてるとしたら、又 を付けるそう。

よくよく見ると、又だらけ・・・・(笑)

ろとはの間は、又ろ 二と三の間は 又二。
(写真には、又に、又ほ、が見えますね)

この番付が、一階と2階、それぞれにあり、それを元に柱を建てていきます。
柱にも、正面、壁側、など組み立てる方向があるので、必ず正面を下に書くようになっているそうです。

実際に柱に書かれている番付を見ると、「へろ」「とろ」???だと思って見ていたのは、「へ3」「と3」だった事に気づく・・・・。なるほどー。とろはあるけど、へろ は無いですよね、へろ は。

今は柱の印字も、プレカットの際につけられるそうですが、昔は全部カットから印字から、全て手作業でやっていたそうです。

昔から、「いの一番に駆けつける」とか言いますよね。
一番最初。とかまっさきに、という意味で使いますが、それも、この番付から来ているみたいですね。
いろはにほへとの「い」一二三の「一」で「いの一番」。

この柱を最初に建てないと家は組みあがらない。

という事から来ているんですね