出張版☆家づくりカフェ11~サンタクロースの気候風土~
こんにちは!白岩です。
いよいよ今週末はクリスマスですね!
サンタクロースの地元って知ってますか?
2つ説があるようでして、一つはフィンランド。もう一つはグリーンランド。
フィンランドの方には実際に「サンタクロース村」があるそうです。
話は北欧に変わって。。
フィンランドをはじめとする北欧の家って日本と似ているんです。
これはアルヴァ・アアルトというフィンランドの誇る歴史的建築家の自邸です↓
出典: instagram.com(@helen_leask)
なんとなく見た事あるような家じゃないですか?
けっこう色んなハウスメーカーもパクってますからね。笑
僕ら専門家に言わせれば全然パクれてないですけどね。笑
もう一軒。これは北欧のもう一人の伝説的建築家。
スウェーデンのグンナール・アスプルンドの別荘です↓
©Yokio Yoshimura Japan
こんな感じの家も日本にたくさんありますよね。
私も何軒かデザインしています。
こんなに洗練されたデザインには遠く及ばないですけど。。。苦笑
これらの建築がなぜ日本の建築と似ているのか。
それは、木が多い気候風土だからです。
木が多い国ならば木の家が。土の多い国ならば土やレンガの家が自然と「その国の家」になります。
文化は気候風土から生まれますもんね。
そうそう、スウェーデンと言えば「魔女の宅急便」の舞台でも有名ですよね↓
出典
そして、我らが日本の木の家↓
出典:軽井沢の山荘/吉村順三
その国の気候風土に合わせて家をつくる。
それって不自由だと感じますか?
私は逆に自由だと感じます。
気候風土という全ての根本となっている原理原則が、私たちの家に確固たる自信をくれる。強い安心を与えてくれる。
それに守られているからこそ、私は真っ白なキャンパスに自由に絵を描き皆さんにご提案できます。
私は最初にお会いして、色んな夢や希望を聞く時間が一番好きです。
できれば、「ヒアリング」なんて固っ苦しい「打合せ」ではなく、居酒屋で話したい。笑
いや、本気でそう思っています。
皆さんは、どんな家を描き、その家からはじまる未来にどんな夢を想いますか?
自由に「家=夢」を描きましょうね!!
☆Merry Christmas☆