四季の風景を堪能する深いひさしの平屋
初夏の緑があふれる 青梅の梅郷地区。
今は新緑と空のコントラストが心地よい時期。
そんな里山の良さを再発見させてくれたのはU様の平屋の家でした。
もともと幼少時期を過ごしたのは平屋だった事もあり、
自分が住むなら平屋。という構想が始めからあったU様。
建売や中古などを見ていたそうですが、希望に合うものが無く、
色々と調べているうちに自然素材の
シムラのホームページを見て、見学に来店され、
注文住宅で一から建てようと決意されたそうです。
何件か土地を紹介させて頂き、ついに条件に合う土地が。
見た瞬間、
「この土地の風景に一目惚れした」
開放感があり、趣味の自転車ですぐに出て行けるというU様の条件にぴったり。
U様は現在3台所有しているマウンテンバイク(自転車)で
五日市や青梅に来られる事が多く、
何と神奈川県から青梅まで自走した事もあるという実力派!
土地が決まり、いよいよ家づくりの打ち合せ。
とにかく決断が速いU様。迷いが無く、設計士ともスムーズに進みました。
自分の頭の中の構想を平面図に描き持参してくれたそうです。
仕切り無しのLDKや照明など・・・
その構想を受けて、
設計を担当した紅一点の伊藤がこだわったのは
四季を感じるこの風景をゆっくりと堪能できる為の要素でした。
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低く包み込まれる安心感「黒さ」
ウッドデッキに足を伸ばして座る。ふと目線が下がった時、
目の前に広がる景色が近くなりますよね。
そんな時、包み込まれたような居心地の良さの秘密が「黒さ」と「低さ」。
庇を深くして低い軒にすると、夏の日射しを防ぎます。さらにマットな黒に統一する事で、
強い日射しを吸収し、跳ね返りを防ぎ、四季の色を鮮やかに感じとれるのです。
暑い日には夕涼みしたり、秋にはお月見など、
中でも外でも無い空間は自然と共に暮らす実感が味わえそうです。
何とも言えない居心地の良さ。写真でも伝わるでしょうか。
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家にいながら四季を楽しむ「ロケーションリビング」
さて、家の中からも自然を愉しめるように、
窓の配置や高さにも工夫がありました。まさに注文住宅ならでは。
開放感のある勾配天井と仕切りの無いLDK。
ゆるやかに風が吹き抜け、ゆとりある時間が流れます。
木のぬくもりたっぷりのLDKは、平屋でも充分な「高さ」と
ぶら下げたペンダントライトで縦と横に広がりある空間に。
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中でも外でも無い「縁側のような空間と土間」
深い軒下を利用した、縁側のようなウッドデッキ。
そこから直接つながっている土間へ。
趣味の時間を楽しむ広い土間は雨の日でも多目的に使える場です。
マウンテンバイクを3台所有しているU様。
メンテナンスやカスタマイズも広い土間でゆったりと。
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これから楽しみなのは?と伺うと、
「遊び(自転車)」ですね^^
鳥の鳴き声が聞こえない所に住んでいましたが
ここは自然が全然違うし 静けさが違う
と 全身で自然を感じながらわくわくしているU様でした。
最後に、シムラでの家づくり、ずばり何点ですか?
「・・・100点満点です!」
なんと満点を頂きました!
本当に嬉しい言葉を沢山頂きました。
これからも永いお付き合いをよろしくお願いします。
U様、ありがとうございました。
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