Part1に引き続き、営業・森田と設計士・重清の対談。
後半は、地元工務店ならではの強み、快適な家とは何か、
そして設計の楽しさとやりがいについて語り合いました。
パート1はこちらから↓↓↓

今回の対談の様子はYOU TUBEでも配信中!
※文章だけでは伝わらない
ふたりの空気感や表情は、ぜひ動画で。
YouTubeへ
地元工務店だから知っている、難しい土地のこと
森田が家を建てる実家の土地には複雑な事情があった。
「市街化調整区域に関する農業振興地域」
——東京の中で農業を担うこのエリアの指定を解除するには、開発許可と同様の処理が必要で、
しかも年に2回しかない審議会に間に合わせなければならなかった。
森田:
「蓋を開けてみたら、とんでもない土地だったんですよ(笑)。
でもシムラが地元の工務店としてそういうノウハウを持っていたので、
先輩たちにサポートしていただいてなんとか審議会に間に合わせることができました。」
重清:
「許可申請って、条件はこうだけれども『本当にこれで大丈夫かな?』っていう
不安がつきまとうよね。知識のない方が一から調べるのは、やっぱり限界があると思う。」
森田:
「シムラは不動産からの会社なので、土地のことも家のことも、
スタッフみんな幅広い知識を持っていて。自分の家づくりの時も本当に両方に助けられました。
窓口が一つで完結できたところが本当に強かったなと思いますね。
申請自体は全然楽じゃなかったんですけど(笑)。
逆に、同じように困っているお客様のために、この経験を活かしていきたいなと思っています。」
重清:
「ゴールが見えないのが一番不安だよね。知識のある人がいると、
大まかなレールが見えるだけで家づくりへの気持ちが前向きになれる。
この地域の土地にまつわるあるあるをちゃんと提供できるっていうのは、
地元工務店ならではだと思うな。」
例えば、西多摩エリアに多い「擁壁(ようへき)」の問題。
高低差のある土地が建物にどう影響するかも、シムラなら経験をもとにアドバイスできる。
重清:
「土地って焦るのも良くないけど、希望の土地が出たら他の人に取られてしまうっていう時間制限の中で、
擁壁だのいろんな話もつきまとってきて、その上で決断しなきゃいけない。
そこでちゃんとした答えや考え方を提供できるのは、この地域のお客様をたくさん見てきたからこそだよね。」
森田:
「ネットで調べることはできても、確証がないと不安ですよね。
一緒に考えてくれる人がいる心強さは、やっぱり違いました。」
地元工務店だから分かる、エリアの住み心地
重清:
「土地の話だけじゃなくて、住み心地についても聞かれることって多くて。
数字では表しづらいんだけど、感覚としての答えが欲しいっていう方もいるよね。
特に青梅は山に近づくほど気温が下がるから、こっち側に住んでいるだけでは想像しづらい部分もあって。」
シムラには、長年おつきあいのあるOBの施主様がいる。
新年会などの場で日々話を聞きながら、リアルな住み心地の声を積み重ねてきた。
重清:
「同じくらいの性能で建てた方がいたからこういう計画で大丈夫ですよ、っていう返答がしやすかったりする。
この地域の住み心地を理解している自分たちだからこそ、っていうのはあるかな。」
森田:
「シムラの新年会で、新しく来たお客様に対してOBのお客様が
『うちもシムラさんで建てたんですけど、本当にあったかいですよ』って話してくれていて。
サクラじゃないですけど(笑)、そういうお声を生で聞ける機会って前職では全くなかったですし、
この仕事の醍醐味だなと思いました。」
重清:
「周りの人に支えられてシムラって続いてるんだなって実感できる。
地元ならではだし、そこは大事にしていきたいよね。」
快適な家とは
重清:
「森田くんちは一階で完結できるプランだよね。」
森田:
「そうですね。モデルハウスとしても展示していた【平屋+α】のプランを妻も気に入って。
子ども部屋は二階にプラスして、基本の暮らしは一階で完結できるような形にしました。
快適さのベースになったのは、たぶん妻の実家のイメージで。
新しいものというよりは、住み慣れた安心感が強いんですよね。
SNSで見るようなおしゃれな感じも取り入れつつ、やっぱり基盤になるのは
生まれ育った環境の話というか。それが快適イコールなんじゃないかなと。」
重清:
「快適さって一つのことだけじゃ決まらないよね。
温熱の話もあるし、湿度の話もあるし、動線のストレスもある。
ご夫婦で育ってきた環境が全然違う場合、例えば片方は雪国、片方は首都圏だったりすると、
温熱に関する考え方がお互い違ったりして、打ち合わせの途中で『そうなの?』みたいな話が出てきたりもする。
家づくりって、自分たちの生活を見つめ直すいい機会にもなるよね。」森田:
「自分は『せっかく建てるんだったら変わったことを』って考えたところもあるんですけど、
結論的には安心できるおうちにはなったのかな。」
重清:
「何か変わったことしたいとかはなかったの?」
森田:
「薪ストーブ入れたかったんですよ。瑞穂はいける土地だったので。」
重清:
「それも奥さんとのすり合わせ?(笑)」
森田:
「すり合わせですね(笑)。吹き抜けをちょっと大きく作ったし、
薪ストーブもかっこいいなとは思ったんですけど、お値段もありましたし……結論的に却下されました。」
設計の仕事は楽しい?
森田:
「設計やってて楽しいですか?」
重清:
「もちろん楽しい。お客様の『こうしたい』に対して、既成品で答えるだけじゃなくて、
自然素材でこういうものを作ったらこういう生活ができるんじゃないですか、って
ご提案できるのが面白いところかな。
例えばメーカーのホームページを見ても『うんてい』がついてる家ってなかなかなかったりとか。
仕事疲れに伸びるために使いたいとか、トレーニングのためにとか、いろんな方がいるんですよ。
そういうやりたいことに対して幅広く一緒に考えていけるのが、設計の楽しさだよね。」
森田:
「打ち合わせで気をつけていることってありますか?
楽しくないと現実的な意見しか出てこなくなっちゃうし。」
重清:
「現実はもちろん大事。でも、その現実を大事にしながらも、楽しいな、
幸せだなって思ってもらえるような思いを汲んで建物に反映したいなっていうのは、気をつけてるところかな。」
森田:
「設計士さんにお願いする立場としては、夢見ていていいですよね、と思うんですよ。
楽しくしていないと行き詰まっちゃうところもあるし、打ち合わせ期間って長いじゃないですか。」
重清:
「色んなものを決めるからね。『一つ一つ悩むことが楽しかったです』なんて言ってもらえることも結構あって。
悩みたい部分は思う存分悩んでもらって、それが家づくりのちょっとした思い出になったりするよね。
あの時ああ話したとか。」
重清:
「できる限り気をつけてはいるけれど、細かいところも含めてこうじゃなかったっていうのが全くないとは言い切れない。だからこそ、楽しい打ち合わせで前向きな言葉で上書きできるくらいの経験をしてもらいたいな、というのが理想かな。」
森田:
「楽しいっていうのもありましたし、プロとしての意見をズバッと言ってくれるのはすごく助かりました。
『これは合わないと思います』みたいな方が、うちの妻的にもあっていて。」
重清:
「ノウハウが溜まってきてるからね。こうしたい、でもこういうデメリットもありますよっていう
部分はちゃんとお伝えしないと、最終的に幸せじゃないってことにつながってしまうから。」
やりがいを感じる時
森田:
「重清さんはどんな時にやりがいを感じますか?」
重清:
「何もないところから、自分が考えたものが形になる時。
それがやっぱりジーンと来るんだよね。一つのものができあがる過程が、
自分の中での楽しさとやりがいにつながってるなって最近思うかな。森田くんは?」
森田:
「自分はやっぱり、無事に引き渡しを終えて、その後楽しそうな写真を見られたら、
それだけで嬉しいですね。一人一人のお客様に満足してもらえるように、
日々情報提供していけたらなと思います。」
重清:
「新年会で来たお客様に住み心地を聞くのって、ちょっと怖かったりもするんだけど(笑)。
でも『本当にバッチシです、ありがとうございます』なんて話してもらえると、ジーンと来るというか。
やっぱりやってよかったなっていうのがしみじみと感じる瞬間かな。」
森田:
「住み心地で言ったら、今度は自分たちが体感する立場ですよね。
次にこういう機会でお話しするときは、実際に住んでみてこうでしたよ、っていうことを
家族の話も添えながら話せたらいいですね。」
重清:
「できたらいいよね。」
森田:
「今後ともシムラでいろいろご相談お待ちしています。ご視聴ありがとうございました!」

設計士と営業、それぞれの「楽しい」と「やりがい」が重なるところに、シムラの家づくりがある。
二人の家が完成したら、また住み心地レポートをお届けします。お楽しみに!

今回の対談の様子はYOU TUBEでも配信中!
※文章だけでは伝わらない
ふたりの空気感や表情は、ぜひ動画で。
YouTubeへ