あきる野市K様邸

新しいけど懐かしい

昔からそこにあったような、懐かしいような。

自然素材だからこそ経年変化が愉しみな木の家が完成しました。

▲蔵を現代風にデザインした外観

▲リビング

▼リビングと和室を隔てる建具（アンティーク）

この家のリビングと和室を隔てる風合いのある格子建具は、

建て主のＫさんがアンティーク家具屋さんで見つけてきたもの。

設計士がサイズに合わせ図面を描き、建具職人さんが細部を調整＆加工して出来上がりました。

▼趣きある和室

風合いある枕棚。家にいながら旅館気分が味わえるくつろぎの空間。

▼ストリップ階段

重厚感ある手すりが目を惹くデザイン。階段下のデッドスペースも有効活用。

▲キッチン

▼お庭をながめる軒

K様の家の軒は、南隣のお宅との距離と、

夏と冬の太陽の角度から逆算して長さが決まりました。
夏の強い日差しは遮り、冬の暖かな陽はリビングの奥まで招き入れる。
そしてこの軒先には雨どいがありませんが
建て主のＫさんの希望で外しました。

「雨を愉しみたいんです」

この一言こそが、この家のデザインを物語っています。

K様のDIYによってこの軒下には縁側ができる予定です。
目の前の庭には立派なしだれ梅。

K様邸DATA

■敷地面積／153.17㎡（46.33坪）

■１階床面積／49.04㎡（14.83坪）

■２階床面積／46.56㎡（14.08坪）