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利便性や環境も良く都心へのアクセスも程よい良い郊外。その分土地の広さや建築条件もシビアに。約25.54坪とややコンパクトな建物ですが工夫次第で【驚くほど広く暮らせる家】に。
・無駄なものを極力削減
・配置や彩光の工夫
・意外な材の使い方
そして心地よい自然素材や自分たち好みの造作の家具や建具をしつらえて、自由設計だから叶う居心地の良さを実現したお住まいです。
土地にシビアな条件がある場合、建築可能な空間を立体で割り出し、そこへお客様のご要望から必要な設備の配置を決めて行きます。面積的にはどうしてもコンパクトになってしまう部分もあるため、廊下などは極力削り、高さ・奥行きの他、視線の誘導など感覚的な部分でも広さを体感できるよう工夫します。
思い切った広さの土間を上手に配置し、奥行きや視覚的な広さを実現。一階の天井は構造用の無垢ボードを使用することで高さ制限をクリアし、かつ【2655mm】という高さのある天高に。梁表にもなり、無垢材の心地よさも感じられます。
玄関にはコート掛けや手洗いがあり、外からの埃などを極力入れない配慮を。玄関との仕切りにもなる大きなリビングドアは、無垢で設えた素晴らしい一点物です。
他にもキッチンカウンターや食器棚、ワークスペースなど造作で作られたオリジナルアイテムもシムラの得意とするところです。また階段の一段目が幅広の腰掛けも兼ねており、遊び心のある設計にもなっています。
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