
現在建築中の営業森田くんの家。
いよいよ完成に近づいてきました。
今回は森田くん・奥様・5歳のほなみちゃんの3人で、左官体験ワークショップに参加していただきました。
まずは、玄関に「手形」を
左官体験の前に、特別なひとつ。玄関の壁に、ご家族3人の手形をつけていただきました。
「いってきます」と出かけるとき、毎日目に入る場所です。
上から、ほなみちゃん→奥様→森田くんの順にぺたり。
ほなみちゃんの小さな小さな手形が、なんとも愛らしい。
これから何年か経ったとき、「お家を建てたとき、こんなに小さかったんだね」と、
きっと笑いながら見返す日が来るはずです。
小さな左官職人さん
左官体験の舞台は主寝室の壁一面。仕上げ材はホワイトカラーの「ダイアトーマス」です。
本日の師匠も、いつもお世話になっている小林左官の清水さん。
まずはお手本を見せていただきます。いつものように、軽やかに、鮮やかに。
「とりあえずいっぱいつけて、軽く伸ばす。あとは自由に」
……この「自由に」が、なかなか難しいんですよね。
コテを選ぶところから体験はスタート。
奥様は清水さんおすすめの丸いコテ、ほなみちゃんは小さめのコテをチョイス。
コテ板とコテを手に持った瞬間、小さな左官職人さんの誕生です。
奥様:「可愛い❤️ 小さいウェイトレスさんみたい」
森田くん:「ヨシ、ほな、塗り塗りだ!好きに塗っちゃえ」
そしてママとコテでハイタッチ。左官、スタートです。
「なんか生クリームみたい」
奥様は「まずは壁に乗せるのが難しい」と苦戦しながらも着実に進めていきます。
ほなみちゃんはパパに付き添ってもらいつつ、大胆に塗り始めました。
左官作業はすぐ服についてしまうもの。ほなみちゃんもあっという間に白い壁材だらけに。
奥様:「いいよいいよ、たくさん汚して」
ほなみちゃん:「なんか生クリームみたい」
奥様:「ケーキ食べたくなってきちゃった」
思わずこちらまでにっこりしてしまう、微笑ましいやりとり。
「ほな塗り」、誕生
少し慣れてきた頃、清水さんがヘラを持ってきてほなみちゃんに手渡しました。
軽くて小さいヘラに持ち替えた途端、ほなみちゃんの世界が変わります。
壁を縦にリズムよく打ち付けるような、独創的な塗り方が生まれました。
その場で命名された「ほな塗り」。
普段の左官現場では聞いたことのない
「ペタペタペタ……」という可愛らしい音が、部屋いっぱいに響きます。
一度集中すると没頭して、最後まで集中力を切らさずに完遂。

みんなで持ち替えてペタペタ

「ほな塗り」の厳しい指導を受けています
「ほなの塗り方いいね、パパもそれにしようかな」
最終的に大人たちもヘラに持ち替え、親子そろって「ほな塗り」に。
時折、「こうだよ」とほな先生の厳しいチェックが入りながら(笑)、
壁はどんどん仕上がっていきます。

「思ったより早いですね!」と清水さんも感心。
必要な時だけ声をかけ、ほとんど見守りに徹してくださっていました。
仕上げは、ほな先生のハートで❤️
終盤、ほな先生が壁にハートを描き始めます。
奥様がさりげなく隣の未塗装の壁へと誘導して、難を逃れました(笑)。
森田くんも奥様も、ほなみちゃんの好奇心や行動をまるごと受け止めながら、のびのびと子育てされている。
「好きに塗っちゃえ」の一言も、汚れることを気にしない笑顔も、
自然とそういう空気をつくっていて、見ていてじんわりと温かい気持ちになりました。
上部の仕上げは森田くんが脚立に乗って挑戦。
勾配天井と扉上部の間の狭い部分は難易度が高く、この辺りでご家族の出番は終了。
残りはプロにお任せします。
手を洗ったら、みんなで記念撮影。
「ハートのポーズで」というほな先生のご指定により、照れる清水さんも「キュン」のポーズでパシャリ。
大きくなっても、今日のことを覚えていてくれると嬉しいな。
こちらの森田邸は、6月の完成見学会でご覧いただけます。
勾配天井と吹き抜けのある、のびのび設計された気持ちの良い空間です。
今回ご家族で仕上げた壁も、併せてご覧ください。
家づくりワークショップ
健幸⼯房シムラは、建主様に6つの家づくりワークショップをご⽤意しています。
⾃分で家をつくるワクワクする体験や、職⼈の仕事や技を知る経験とともに、
「⾃分たちにしかつくれない家」が出来上がる。そんな素敵なワークショップです。
出来上がりを待つだけなんて、もったいない!
さあ⼀緒に、世界に⼀つだけの家づくりを楽しみましょう。
家づくりワークショップ