シムラについて

スタッフブログ

8月, 2016 | 健幸工房シムラ|自然素材で建てる自由設計の家。青梅市、あきる野市、八王子市、立川市の周辺エリア対応 注文住宅・リノベーション

引き渡しセレモニーを執り行いました。

青く晴れ渡った空のもと、S様邸のお引渡しセレモニーが執り行われました。

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営業担当の田村、社長より挨拶の後、設計士の伊藤より花束贈呈。

「おめでとうございます!」

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「木の家を建てたい」その思い出じっくり時間をかけ、検討を重ねたS様。

柱や床の色合いが落ち着いて暖か味のある素敵なリビング、床の間や書院造りの和室があるこだわりのお家が完成致しました。

ご家族揃ってリビングお掘りごたつ式テーブルに足を下ろし、奥様がお手入れされる素敵なお庭を大きな窓から眺めながら、楽しい時間を過ごすお家です。

シムラスタッフと一緒に記念撮影をさせて頂きました。

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S様、ありがとうございました。そして、おめでとうございます!

S様引き渡しセレモニー!

台風の影響で風が強い中でしたが、雨が少しやみはじめた夕方前。

お施主様に家をお引き渡しする記念の日。

シムラスタッフ総勢13人が引き渡しセレモニーに駆けつけました!

外は風が強かったので、リビングにお邪魔させて頂き、式が始まりました。

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営業担当の小澤氏、設計士の増田氏、社長より挨拶の後、

専務より花束贈呈。

「おめでとうございます!」

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設計士曰く、S様の家は

『ご主人が奥様の為に建てた家。』だそうです。

家での時間を多く過ごす奥様に家での暮らしを伺い、要望をカタチにされました。

 

会の最後にご主人から

「色々とわがままに答えて頂き、お世話になりました。

末永くおつきあいをよろしくお願い致します。」

と述べて頂きました。

最後に シムラスタッフと一緒に記念撮影をさせて頂きました。

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S様の家からはお茶畑が見える静かな住宅地。

和室からはお茶畑も見え、通りに面していながらも、

静かに過ごせそうなウッドデッキなど、木に包まれた空間。

これから外構もされるようで、お庭の成長も楽しみです。

 

今後とも、末永くよろしくお願い致します。

S様、お忙しい中、ありがとうございました。そしておめでとうございます!

〜これまでのシムラの施工事例はこちら〜

 

シムラの街ゼミ〜夏休み自由研究〜終了しました

8月20日 郷の家モデルハウスにて

街ゼミ〜夏休み親子自由研究!家づくり工作教室〜
無事に終了致しました★

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9:00〜12:00、13:00〜16:00
雨の中 参加頂いた皆さん、ありがとうございました!

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シムラでは、家族の暮らしから家づくりを考えています。
実際の家づくりでも、設計士はヒアリングを大切にした提案をしています。
この自由研究は、親子で家づくりを考えるシェアタイムを持ってもらい、
楽しいイメージを共有し、カタチにすることの楽しさ、家づくりの楽しさを
工作を通して味わってもらいたい、という目的もあり、開催しました。
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はじめに シムラの設計を担当している プロの設計士(午前は増田氏、午後は伊藤氏)による設計士の仕事の話や、七つ道具の説明があった後、
「家づくり研究シート」を親子で相談しながら実際に作成していきます。

自分の家族の好きな事ってどんな事?
家族とのどんな時間が好き?などを書き込み、
じゃあ どんな家にしようか、イメージを自由に書いていきます。

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プールが好きだから ウォータースライダーのある家!とか
家の中にサッカー場がある家!とか
本棚が沢山ある家!とか
どこもかしこもふわふわの家!とか
映画館や屋上に川が流れてる家!とか
おしろのような家!とか
山や星、木がある自然たっぷりの家!とか

それぞれ常識にとらわれない、自由な発想を図にしてくれました。

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そしてそのイメージ図をもとに、
色んな道具や材料、木っ端等を使って、工作時間スタート!

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設計図と全く違うカタチになった作品もあれば、
計画通りに進んだ作品、
一番こだわった所だけ出来たけど、全部は出来なかった作品・・・

カタチにする上で、
思い通りにいったり、いかなかったり。
工夫して良くなったり、偶然うまくいったり。
納得いかなくてやり治したり。

皆さん かなり没頭して 作品づくりに専念してくれていました!

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印象的だったのは、
途中で、アイデアがひらめいた時のみんなの表情。

頭の上に「!」マークが見えるくらい、「ひらめいた!」という表情^^
そして それを親子で共有して、いいねいいね、なんて言い合っている様子は
親子というより、まるで友達同士^^

子どもも大人も一緒の表情をしていました!

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理想の家づくりは夢があるし、
家族で共有すべき事や思いが沢山詰まっています。

そして それには、終わりが無いという事・・・・
ライフステージによって変わりますし、それぞれの環境も変わってきます。

だからこそ、親子で話しながら共有したり発見する時間は大切なんだと思います。

そんな時間が 少しでも持ってもらえたら嬉しいです。

材料には モールや布、紙など 色々な物があり、
それぞれ 色んなアイデアや工夫で、自分だけの家を造ってくれました!

 

 

最後に みんなでおやつを食べながら 自分の作品の発表タイム!

ちょっと恥ずかしがっていましたが、作品を持って一人ずつ 発表してもらいました。

一部ですが、完成作品を紹介します^^

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作品の特徴や、ポイント、何が難しくて 何が面白かったか、などなど

皆 夢中になった事を話してくれました。

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それぞれの 作品を見るたびに、あちこちで おおー!という声が上がっていました。

全く違う構造だったり、

どうやって作ったんですか?など、聞いてくれる場面も。

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スタッフの皆さんお疲れ様でした!

そして最後に、このイベントを企画してくれたスタッフが明日から産休に入るので

シムラ社長より挨拶と花束贈呈のサプライズが。facebookの投稿でもおなじみの

おーちゃん。イベントを盛り上げ、企画から準備までお疲れ様でした!

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そして参加頂いた皆様、本当にありがとうございました!

〜7月30日の街ゼミの様子はこちら〜

〜シムラの施工事例はこちら〜

〜シムラへのお問合せ〜
0428−31−5550
info@sumitai-ie.jp

出張版☆家づくり図書館⑱ ~その場所をデザインするという事。その場所に住むという事~

こんにちは!空間クリエイターの白岩です。

 

毎日暑い日が続きますね(;^_^A

 

でも、、、実は50年前と気温はほとんど変わっていないって知ってました??

 

もちろん観測点は丘の上の環境状況が安定している場所にあるので、「気温」は変わってなくてもコンクリートジャングルの蓄熱効果やアスファルト路面の照り返し、車や機械の排ガス量は跳ね上がっているでしょうから、「体感温度」はだいぶ変わっているとは思いますが、地球環境そのものは変わってなかったんです。。
 

この「体感温度」という考え方が家づくりにとってもとても重要になってきます。

 

50年前と変わっていないのになぜテレビでもなんでも口癖のように「昔はこんなに暑くなかった」と言っているのか。

 

最大の原因は「温度差」による「体感温度」です。

 

クーラーがんがんの部屋からいきなり外に出たら、猛暑日でなくとも暑く感じます。

 

甘い物を食べた後に辛い物を食べたら、いつも以上に辛く感じます。

 

人間の体は環境に適応するように出来ていますから、私たちが感じているのは気温そのものではなくて、温度の「差」なんですよね。

 

数値ではなく「感覚」です。

 

家もそうです。

 

本当に大切なのは、耐震等級がいくつだとか、外皮熱貫流率が0.6だとか、材料が何だとかではなく、その先にある「空間の心地良さ」です。

 

性能の数値も、材料の成分も、何もかも、全ては住む人が心地良いと感じるための手段であり目的ではありません。

 

決して性能を否定しているわけではないですよ。その先にある目的がしっかりと無ければ、性能は机上の数字遊びになってしまうという事です。

 

(家は性能。のキャッチフレーズで絶好調の某大手ハウスメーカーにも知人がたくさんいるのでちゃんと言っておかないと。。笑)

 

家において考えると、大切なのはどういう性能の箱をつくるのかではなく「どう感じる環境をつくるか」という事です。

 

それは家をつくるという発想ではなく、「暮らしをつくる」という発想で導かれます。

 

そう考えると、先人の知恵、日本家屋はよく考えられていました。

 

その場所を照らす日差し。

 

時間によって形を変える日陰。

 

春夏秋冬ごとの風の流れ。

 

そして、家の外と内をゆるやかにつないでいく「間」という考え方が日本住宅の根源です。

 

冬は暖かい日差しを呼び込み、夏は強い日差しを遮り、窓を開ければ家全体に風が流れ、障子を開ければ絵画のように草木が映る。

 

そうやって自然と共生し、自然を利用し、自分たちにとって快適な住環境を創ってきたんですね。

 

以前ある設計コンペで、十二ひとえの家ってのを設計して最優秀賞を頂きました。

 

家を日本古来の女性の装束に見立て、寒ければ着て暑ければ脱げるように設計しました。

 

玄関扉をはじめ、障子やふすまや引き戸を何枚も何枚も設置して、冬は全部閉めて部屋の真ん中で寝て、夏は全部開け放って別荘みたいになる家。

 

なぜ高い評価を頂けたのか。あの頃は思いの強さだけで前しか見ずに突っ走っていましたが、今なら俯瞰的に良くわかります。

 

昔の人は、科学的な数値では分かっていなくても体感で分かっていたんですね。

 

そしてそれが正解だと思います。

 

そこに住むのはデジタル温度計ではなく、私たち人間ですもの。

 

学校のテストのように、いつの間にか僕らは正解が一つしかないと、机上の計算機で出た数字がさも正解かのように思い込みがちですが、違いますよね。。。

 

私もまだ駆け出しの頃はよく、お施主さんと計画敷地にテント張ってキャンプしたり、ブルーシート敷いて一日中酒盛りしたりしてました。笑

 

一日住んでみないとその場所の事なんて分からないですもの。

 

今では、朝昼晩の重要な時間帯にピンポイントで何度か行けば分かるようになりましたが。

 

私はよく、工事現場で猫を探します。

 

猫って、その場所の一番気持ち良い場所で寝てるんですよね。

 

冬なら陽だまりで。夏なら日陰で。

 

昔ながらの大工さんなんかもそれに近くて、大工さんが昼休みに昼寝している所をチェックして、、

 

「あ、こっちの方が気持ち良いんだ!」なんて感じでその場で設計を変えちゃってその大工さんに怒られたり。笑

 

でもなんか、住むって、生きるって、そういう事だと思っています。

 

この場所で、どこが日当たり良くて、どこが風が抜けて、どこが居心地よいのか。

 

感覚ですから、その時の体調や気分でも変わります。

 

計算で出た数字に比べればとってもあいまいです。

 

でもそれが私たち人間で家はその人間のための空間ですから、やっぱりそれで良いと、それが家にとっては正解だと、何度考えてもやっぱりそう思うんです。

 

デジタルな時代にこのようなアナログな考え方はすごく少数派かも知れません。

 

でも私はそんな家づくりをこれからも貫いていきますので、共感頂ける方はいつでもご相談下さいね。

 

健幸工房シムラ 設計/空間デザイン
白岩久知

0428-31-5550
shiraiwa@sumitai-ie.jp

 

引き渡しセレモニーを執り行いました!

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本日、青梅市T様邸の引き渡し式を執り行いました。

お引越しの最中のお忙しい中でしたが、ご両親も一緒にセレモニーに参加頂きました。

社長と設計の担当白岩より挨拶を述べた後、テープカットと花束贈呈。

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おしゃれで柔らかい雰囲気のご夫婦と、新しく増えた家族、5ヶ月の赤ちゃん。

最後にご主人からも一言。

「新しい家族が増えたので 幸せいっぱいの家にしたいなと思っています。

これからもご協力お願いします。ありがとうございました!」

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家族が気持ちよく過ごせる 木の家

新しい家族が増え、ますます家での時間が楽しみな様子のご夫婦。

奥様は 大きな窓の日だまりで 冬は 子どもと一緒におひるねしたり出来るかな。なんてイメージがあるようです。

 

シムラのモデルハウスに行ってみて、ご夫婦ともに木の家の魅力に惹かれ、

結局 他のモデルハウスには行く事も無く シムラでの家づくりを決めてくださいました。

 

他の広告も見たけど、シムラの木の家以上に良いと思えるものは無いんじゃないかな。

そこには そんな思いがあったようです。

 

 

 

奥様が「間取りを考えるのが楽しかった!」と 要望をまとめた家事動線や

大胆な2階のフリースペース、

リビングやキッチン、玄関などパブリックなスペースとプライベートな空間をシンプルに分けるなど

施工事例に後日アップ致します。

 

今迄の施工事例はこちらをご覧ください。

 

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