I様引き渡しセレモニー♪
本日、I様のお引き渡しセレモニーを執り行いました!
ご夫婦とお子さん二人のご家族。ご両親もセレモニーに出席して下さいました。
▼お子さんの登場でにこやかに始まったセレモニー。
カメラを向けるとピースしてくれるお姉ちゃんが可愛すぎます^^
社長からの挨拶と、設計や営業担当からもお祝いの言葉を述べさせて頂きました。
社長が述べていましたが、アナログなスイッチやステンレス製のキッチンなどを取り入れたり、センスの良いご夫婦。こだわりを感じる家が完成しおめでとうございます。
テープカットには、お子さんも一緒に手を添えてくれました!
おめでとうございます☆パチパチパチ
最後にご主人からも一言頂いたのですが、まずは・・・と
ご家族への御礼と感謝を述べたご主人。シムラへの感謝も述べてくださいましたが、
完成セレモニーの晴れの日に、ご家族への感謝を忘れない。そんなご主人にじーんと感動しました。
営業の原田にとっては、シムラに入社してはじめての担当だった事もあり、特別な思いがあったようです。ご夫婦やご両親には本当に感謝しています。と述べていました。
設計の白岩からは、「田園の景観に馴染む家を、、と思い提案させて頂き、気に入ってもらえて嬉しい、私もI様邸が大好きです!」と、お祝いを述べていました。
▼I様邸の景観の良さ!
お庭でBBQも楽しみの一つだそうです。お子さんはキャンプファイヤーも出来る?なんて言っていました(奥様からソッコーでつっこまれていましたが^^)
▼2階のWICから出入りできる『通り抜けフープ☆』
お子さんが通るとどうなるのか気になって、やってもらっちゃいました!
カメラを向けるとピースしてくれるお姉ちゃんと弟くん^^ご協力ありがとうー!
家が完成してみていかがですか?とご主人に伺うと、
「いやー想像以上に良かったです。」という感想!(ありがとうございます)
お話している最中もずっと、お子さんは無垢の床を走ったり、階段を昇り降りしたり、楽しそうにしています。木の家ではお子さんが本当にのびのびしていて楽しそう。
最後にこれからの楽しみは?と伺うと、
「これから作り上げていくのが楽しみです。」と
アイデアや工夫で愉しみながら作り上げていくI様ご家族の仲の良さが伺えました。
本日はおめでとうございました!
家づくりカフェ 番外編 ~6年目の3.11~
こんにちは!白岩です。
今日は3月11日。
東日本大震災から丸6年が経ちました。
出典:岩手放送「大津波の記録」
映画かと思った、あの時見た映像。
あの時の衝撃は今でも忘れられません。
自分たちが日々造っていた建築の無力さを思い知らされたあの日。
それからしばらくは設計もデザインも手に付きませんでした。
建築家を目指すのを辞めようとすら思ったあの時。
私を再び建築の世界に引き戻してくれたのは、その時に担当していた保育園の計画でした。
北海道 東神楽町 東聖花の森保育園
前回の家づくりカフェで、建築が与えられる希望の力についてお話ししましたが、私自身、子どもたちの未来を創る建築空間に希望を与えられたんです。
フェイスブックをやり始めたのもこの時です。
電話やメールが全然つながらなかったあの時、フェイズブックが最も有効な通信手段と聞いて登録し、それから地元(福島)の友達たちとも連絡が取れ、日本中、世界中から色んな情報を得る事ができるようになりました。
文章を書き始めたのもこの時です。
直接会って話す事で伝えられる熱量には及びませんが、一生かけても伝えきれないほどの人々に一瞬で伝えられる言葉の力と言葉の責任。
その文章の力で、仕事の幅も、人との出会いも、活動の可能性も、はるかに広がりました。
色んな意味で私のターニングポイントとなったあの出来事。
6年経った今やっと、目をそむけずに感謝できるようになりました。
そう言えば、弊社自慢の地域コミュニティ型モデルハウス「杜」のコンセプトや空間も、実は震災がきっかけで生み出せたデザインなんです。
遊具のような家。
地域と繋がり街の未来に貢献する家。
そして、子どもの未来を育む家。
なんか、子どもの事を考えた建築に助けられてばかりです。笑
これからも「子ども=未来」と捉え、未来に向かう建築空間をデザインしていこうと改めて思った、2017年3月11日でした。
家づくりカフェ20 空間のチカラ3~希望~
こんにちは!白岩です。
空間のチカラというテーマでの3部作。
ラストは「希望」です。
今までの2つは、「付加価値」と「課題解決力」設計士や空間デザイナーとしての技や力量に関わる部分でしたが、最後の一つは根本的な素質の部分。「感性」に関わってくる部分です。
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第二次世界大戦で焼け野原になった日本。
今の恵まれた時代からは想像もつかない、生きるだけで精一杯だった時代。
私の父たちはそんな時代に生まれました。
そしてそんな時代に建ち、人々に未来への希望を与え続けた建築物があります。
私の最も尊敬する建築。
東京タワー です。
出典「シリーズ戦後70年/建設通信新聞」
「昭和33年(1958年)に完成した東京タワー、そしてその6年後1964年に開催された東京オリンピックは、戦後の焼け野原から立ち上がってきた日本人をさらに奮い立たせた、日本の復興と先進国への高度成長時代の象徴で、日本中の人々に当時の辛い状況を乗り切る勇気と、未来への希望を見せてくれた」
と言います。
恵まれた時代に生まれた私には、当時の人々の気持ちには、想像ですら及びませんが、「明日への希望」みたいなものが無いと、今日を生きることすら苦しい状況だったのだと思います。
人に生きる力を与えた建築である東京タワー。
そんな建築、もうこの先には現れないのではないかと思うほどです。
ただ、未来への希望という事であれば、今の時代も建築や空間にできる事は多くあると思います。
それは個人の家でも一緒です。
自分はもちろん、家族や子供たちの未来が思い描けないような家を造る理由は無いと思います。
そういう根本的な「家の意味」に比べたら、その他の色んな数値だとか設備だとかなんてどうでもよくなってくるほどに。
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高度成長期を終え新しい時代に入り、次なる過渡期の日本。
そして、3年後の2020年に再び巡ってくる東京オリンピック。
今この時代に生きる建築家である私たちに何ができるのか試されている気もします。
1964年の東京オリンピックの目玉「代々木第一体育館」
2020年の東京オリンピックの中心「新国立競技場」
戦後72年目。
ものすごいスピードで立て直してくださった日本の先輩たちの想いと願い、自分たちと子供や孫たちの未来への希望と願い。
バトンをどう受け継ぎ、次の時代へどう託すか。
やはり行きつくのは温故知新。「伝統と革新」です。
それが家でも、お店でもやはり同じです。
自分に誇れ、子や孫の未来を創る我が家。
街に誇れ、商売繁盛につながるお店。
世界に誇れ、日本の未来を描く建築空間。
そんな建築・空間をお届けしていきます。
温故知新のインテリアショップ。その名も「温故知新」
福岡県有形文化財 旧戸島家住宅
小作駅前モデルハウス杜 杜Caféよりお知らせです
お知らせ
いつも杜カフェをご利用いただき、誠にありがとうございます。
杜カフェをご利用いただいた後に体調不良になったというお客様からのご報告があり、保健所の検査を受けさせていただきました。
現在、調査中ではございますが、杜カフェといたしましては、安全の確認が取れるまで営業を自粛いたします。
杜カフェの営業を楽しみにしてくださっているお客様には、ご心配とご迷惑をおかけし申し訳ございません。
営業中止期間(予定)
平成29年3月9日木曜日から3月15日水曜日
3/9木曜日 kitchen nyt(にゅっと)
3/10金曜日 m’s potato
3/11土曜日 kitchenR
3/13月曜日 HANAEcurry
※期間は延長する場合がございます。
※杜の営業は通常通り行います。
健幸工房シムラ
モデルハウス杜