出張版☆家づくりカフェ08 ~普段木の家~
こんにちは!白岩です。
いよいよ冬が本格化してきましたね。
日に日に寒くなって来ました。
寒いのは嫌ですが、冬はオシャレを楽しめる季節ですよね♪
女の子が1年で一番オシャレする日 No.1 はクリスマスイブなんても言われてるようです。
さて、皆さんはどんな服装が好きですか?
「オシャレな普段着の家」
家づくりが始まると、第一回目の打ち合わせは「ヒアリング」と言って、建て主さんの色々な夢、希望、要望をお聞きする回なのですが、私がその時に必ずと言っていいほどお聞きする事があります。
「好きな服装や、よく見る雑誌は何ですか?」
好きな車とかアクセサリーとかはあまり聞きません。
高額な買い物には、純粋な好み以外の諸事情が含まれやすいからです。
その点、服装って社会的地位とか収入の高い低いとかなんて関係なく、老若男女それぞれの趣味嗜好で誰でも楽しめるため、最も素の好みが反映すると思うからです。
もちろん仕事用やよそ行きの服装ではなく、休日のお出かけ用の服装です☆
私たちが提案する「家」をそれに置き換えてみますと、、、
「オシャレな普段着の家」
になります。
以前、ジャンル別に例えてみた事があります。
①シャネルやグッチなど誰もが知っている有名ブランド品 = 大手ハウスメーカー
②着物や袴のような伝統行事的服装 = 寺社仏閣的な伝統技術を得意とする「匠」系の工務店
③高級ブティック系の独自ファッション = デザイン系設計事務所
④ユニクロのような大量生産品 = ローコスト系ビルダー
⑤大規模ではないが1つ1つ丁寧に吟味していくこだわりセレクトショップ = こだわり系地域工務店 (シムラ)
名前にお金を払わないといけない高級ブランド品ではなく、寺社仏閣のような高級技術料金がかかる伝統工芸品でもない。
かと言って、一生モノの家がユニクロやH&Mのような大量生産品ではちょっと頼りない。
品質にこだわり、デザインにこだわり、着心地にこだわった、中の上~上の下くらいの価格帯の家。
ブランドの看板やCM費、有名人を起用した広告宣伝費にコストを取られるのではなく、品質とデザインと住みやすさにコストを費やせる、こだわりセレクトショップのような家。
私の場合は、「自分や兄弟、友達の家を造りたい」と思ったのが始まりでした。
そう考えると、シャネルやグッチなんてとても買えないし、ブランドの看板に興味もない。
自然素材や木の家で建てたいけれど、神社やお寺を造る技術で造られた一点モノの高級な伝統工芸品もとても買えないし、人生で数回の特別な行事にしか使えない。
毎日を過ごす家は肩ひじ張らずに素で居れて、型崩れとか気にせずに寝転がれて、汚れても洗えばいいやっていう普段着のようでありたい。
洋服だろうが和服だろうが、自分なりに良い意味でドレスダウンさせたお気に入りの一着。
ちょっと頑張れば多くの人が買える、オシャレなセレクトショップのような家づくりが良いと思っています。
私は昔から、代官山のハリウッドランチマーケットが大好きです☆
皆さんの好きな服装やショップも、ぜひ教えて下さいね♪