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今日の現場<金物ピン工法>

こんにちは、健やか広報部のtokuです^^

今日は構造について少し書きますね
羽村のM様邸の構造は、【金物ピン工法】を使っています。
どんな工法なのかと言うと、
柱と梁を固定する時に、従来の組み方は、柱にほぞ(凸部分)をつくり、土台や梁に打ち込んでいれます。
ですが、一本の柱に沢山のほぞ穴を作ると、柱自体が弱く、耐震に耐えられない柱になってしまいます。
シムラの事務所内にある実物をお見せしますね。ちょっと大げさに穴があいているように見えますが、実際に柱がこんなにスカスカな柱では、柱の役目を果たせません。

そんな時に、柱を専用の金物を使って固定する方法が金物ピン工法です。
下の写真が、金具の部分です。

この工法の長所は、柱の欠損が少なく、耐震性に強いほか、金物が外から見えない構造になっているので、結露にも強く、意匠性も保てるという事です。

↓この写真が、実際の現場の写真です。見上げた写真なので、ちょっとわかりにくいかもしれませんが、中には金具でしっかりと固定されています。

次回はふきつけ断熱についてを予定しています^^

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