シムラについて

スタッフブログ

4月, 2016 | 健幸工房シムラ|自然素材で建てる自由設計の家。青梅市、あきる野市、八王子市、立川市の周辺エリア対応 注文住宅・リノベーション

引渡セレモニーを執り行いました

終了しました

こんにちは、いよいよゴールデンウィーク目前ですね。
新緑も美しい気候の良い日に、先日見学会にご協力頂いたW様の
引渡セレモニーを執り行いました★

緊張しながら赤いカーペットの上を歩いて登場くださったW様ご家族。
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社長、営業担当より挨拶を述べた後、テープカット!
そして設計の白岩より花束贈呈・・・・
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W様にセレモニーの最後に一言頂きました
「シムラの家に住める事を誇りに思います。」
とおっしゃって 下さったW様。
スタッフ感動(TT)

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これからも長いおつきあいをお願いいたします。

そして お子さんと一緒に 家の鍵を開けて
お家に入ります★
はじめて開ける 自分の家の鍵・・・
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もともと
自然素材をふんだんに使っていたり、
木のぬくもりがある家に住みたかったと仰るW様。

2年程前、奥様が郷の家モデルハウスを一目で気に入り、
「すごい良かったよ」と家に帰ってからご主人に話し・・・・
そしてご主人も、見学に行き・・・・

『一歩入ったらシムラの家に惚れた』
と仰る程、木の家の魅力のとりこに。

シムラを好きになったら
なおさら 木の物が好きになった。
というご主人と奥様。

この日の引渡セレモニーは、シムラからのサプライズだったのですが

W様から 担当営業と設計士に 
木の名刺入れとペン(しかも名前入り)のプレゼントで逆サプライズ!!

「恐縮する位 嬉しいものを頂きました」と
終始笑顔がこぼれる 設計士と営業担当でした。。。。(うらやましい!)
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インタビューにもご協力頂き、ありがとうございました。
その様子は  後日施工事例にてアップいたします。

お楽しみに♪

出張版☆家づくり図書館 ~家育の家~

熊本及び九州地方の皆さんにはお見舞い申し上げます。
今日は弊社モデルハウス「杜」を、支援物資の寄付受付けの場に提供させて頂きましたが、一日も早く穏やかな日常が戻る事を願いつつ、私たちにもできる事をしていきたいと思います。

 

 

こんにちは!空間クリエイターの白岩です。

久しぶりの家づくり図書館です。

 

テーマは「家育」

東日本大震災の前、世の中が太陽光発電やIHクッキングヒーターの登場でオール電化が流行っていた頃、家庭で火を見たことがないために、火を知らない、火に触ると火傷をするという事も知らない子供が増えたと聞きました。

火に限らず、家庭内だったらちょっと痛い、ちょっと擦りむいた、で済みつつそれで覚えて危険を察知する能力が付いていきますが、家庭内で何も学ばずに外へ出てしまったら、高い建物、車、がけ、川、、、そのちょっとが、大けがや命に関わる事ばかりです。

個人の自由が、わがままや自己中心的思想とはき違えられ、責任を負わされる会社や大人が増えてしまい、世の中が何でもかんでも保全をとる、過保護な時代になりつつある今。。

私たちは「住んでいるだけで家育になる家」を目指したいものです。

 

例えば、シムラのモデルハウス「杜」には、枝付きの磨き丸太が立っています。

構造的には枝なんて関係ないし、過保護的に考えてしまうと危ないだけのデザインです。

しかし、家づくりにとって最も大切なポイントはそこだと考えています。

 

時々、「何のために家をつくるのか」と自分に問いかけます。

それは、家に住む側でも、家を提供する側でも、同じです。

 

何のために家をつくるのか。

 

家づくりだけでなく日常のあらゆる事に通じると思いますが、

私たちは、ついつい目の前に起こる即物的な何かや、数字や文字に追われ、それらばかりに捉われがちで、、、

ふと冷静になった時に還り見ると、目的と手段が逆になってしまっていたりします。

 

何のために家をつくりますか?

 

どんな風に暮らしていきたいですか?

 

根源にあるのは「安らぎ」とか「愉しい」とか「好き」いったとてもシンプルな感情だと思います。

発想もデザインも技術も数値も理論も、、、その感情、心を満たすための手段であり、決して目的ではありません。

そんな家を、そんな暮らしを、そんな場を創りたい。

木の家づくりから、木の暮らし、木の住環境づくりへと、意識を広げて出来上がったのが「杜」です。

その丸太の不規則な枝、曲面の天井、壁の漆喰のコテ模様など、「空間のリズム」は無機質で幾何学の工業的な家では育めない、子どもたちの心や感性を育んでくれます。

それら含め「杜」全体に言える事ですが、公園のような空間づくりを、建築そのものが遊具になるような家づくりを目指しました。

ベンチのように座れる床、登れる柱や壁、寝っ転がって見ていて楽しい天井、お絵かきできる土間、、、

子どもの心を育む住まい。自然界の素材に触れ、自然界のリズムを感じられる暮らし。

 

これからも、さらなる「家育の家」をご提供できるように研鑽を積んで行きたいと思います。

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いよいよ明日!【自然素材の家】完成見学会

4月16(土)17(日)の二日間
シムラの自然素材の家 完成見学会を開催します。

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大きな屋根が特徴的なW様邸。
壁、天井まで全面漆喰。
玄関を開けた時のさらりとした空気感はぜひ体感頂きたいポイントです。
また、オリジナルの造作家具「マトリョーシカ家具」や
3部屋からアクセス出来る「インナーバルコニー」などなど、見どころが沢山です。

暮らしから考える設計は、
形になっていくまでのストーリーを聞く事で
家づくりの参考になると思います。

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新築で建てたばかりの家に入ると、
つんとした匂いやクロスの匂いにめまいがする・・・
という経験をお持ちの方もいらっしゃると思います。

木の家は断熱材や内装材にもこだわりの素材を使っているため、
家に入った瞬間から木の香りに癒されます。

木が好き、自然素材が気になる・・・・
アレルギーに悩んでいる・・・という方
ぜひ 五感で感じて頂きたいと思います。

建て主のWさんの事や今までの打ち合わせの事を思い出している内に、
「一つ屋根の下で」というドラマのテーマソングが頭をぐるぐるしているという
設計士の白岩によるスタッフブログ、ぜひご一読ください。

出張版☆家づくり図書館~住宅4.0~

さらに
この2日間 アンケートにお答え頂いた方にもれなく!
ロースイーツ盛り合わせセット(ドリンク付き)の無料券をプレゼントしております。

『美味しいのに食べても太らない!』
Kitch Nytの人気スイーツです。
ぜひ この機会をお見逃しなく☆
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【お問合せ】
健幸工房シムラ
0428-31-5550
現地へは直接お車でもお越し頂けますが
事前にお電話頂けますとスムーズにご案内できます。

出張版☆家づくり図書館~住宅4.0~

こんにちは!空間クリエイターの白岩です。

来週末、4/16-17 新しい住宅の完成見学会を行います!
~ 一つ屋根の下で ~

 

見学会の広告のために、建て主のWさんの事や今までの打ち合わせの事を思い出しながらスケッチパースを描いていたら、幼い頃に見ていた「一つ屋根の下で」というドラマが頭をよぎりました。
で、チューリップの「サボテンの花」が頭の中をぐーるぐる。笑
この家は屋根が大きなテーマでした。
初めて敷地を見た時、周りにも住宅が点在する閑静な住宅地、それも割と古くからある家が多かったので、周りとの景観の調和をまず考えました。それと同時に、謙虚さと内なる強さを併せ持つ、日本の心。武士道のような家が良いのではないかと直感しました。
それは、若いけれどどこか古風な所も感じる施主のWさん夫婦に対する私の印象でもあります。
「新しい空間だけど、どこかレトロな風情を感じれる、心安らぐ家にしたい」

 

そんなWさん夫婦の想いとも相まって、打ち合わせはとても楽しく進みました。
そして現れたのが、日本の寺社仏閣にも通ずる、できるだけ建物の高さを低く抑えつつも、しっかりと内を守るゆるぎない屋根を持つ家の姿でした。
それはまさに、周りに配慮し謙虚な心を持ちながらも、誰よりも強く大切な人を守るという、
日本文化の美意識、日本人のアイデンティティそのものです。
日本人の、日本人による、日本の家

 

話はちょっと飛びますが、、

 

アメリカの有名な経済学者、フィリップ・コトラー氏がマーケティングについてこんな定義をしています。

 

マーケティング1.0:製品中心主義(Mind)

マーケティング2.0:消費者志向(Heart)

マーケティング3.0:価値主導(Spirit)

マーケティング4.0:自己実現(Self-Actualization)

 

同じ世の中の事ですから当然ですが、これを最初に見た時は驚きました。
現在の住宅業界にもまさに当てはまるからです。
住宅産業で言うと、
住宅1.0 :大量生産ハウスメーカー時代

住宅2.0 :個性的な注文住宅時代

住宅3.0 :暮らし提案住宅時代

住宅4.0 :これからの住宅

 

1.0、2.0は時代遅れ。

現在は、3.0が主戦場の住宅戦国時代です。

でも、、、私は4.0をずっと目指してきました。

 

住宅4.0

 

それは、理屈や理論を超えた「心の在り方」だと感じています。

自己実現。

大量生産の工場都合でもない、

建築家の芸術作品でもない、

お客さんのYESマンでもない、

性能でも、デザインでもない、

ただ「好き」な家。

多数決のモノサシではない、

既成概念にも捉われない、
「わたし」の正直な家。

その家の創り方は、「プロフェッショナルが導きあなたが見つける家づくり」という事の先にあるのかなと考えています。
なんとなく、この家はそんな家に近づけたかなと自負しています。
どうでしょう?Wさん。笑
引っ越したら、美味い酒でも飲みながら、ホンネ 聞かせてくださいね☆
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