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10月, 2014 | 健幸工房シムラ|自然素材で建てる自由設計の家。青梅市、あきる野市、八王子市、立川市の周辺エリア対応 注文住宅・リノベーション

今日の現場<断熱材「アグリ」>

こんにちは、健やか広報部のtokuです^^

今日は、シムラのオススメ断熱材『土に還る断熱材』についてお伝えします!
(家づくりで断熱材選びで悩んでいる方も、そうでない方も、ぜひ最後まで読んでください)

朝から曇り空でしたが、シムラのオススメする吹付け断熱材のアグリを注文頂いた物件があり、写真を撮らせて頂きました。

そもそも断熱とは読んで字のごとく、「熱」を「断」つという意味ですよね。

外の熱は外壁や屋根など外に面している所を通して室内に移動します。断熱をしていない隙間だらけの家では、エアコンフル回転でも寒さ暑さを我慢し続けなければいけない・・・そればかりか、結露による湿気が元となるカビやダニからも逃げられません。

冬あたたかく夏すずしい家で、エアコンを使う頻度が少なければ、節電にもなり、光熱費も下がります。

今日は、シムラオススメ断熱材「アグリ」の躯体吹付け断熱を2日程前に施工したばかりの物件におじゃましてきました!

まず、一歩家に入った時の驚き!!!!!!ξ(*〇o〇*)ゞ
朝の寝ぼけ〜が一気に解消したぐらい、目に見えて空気が違う。
フォームの見た目は、もこもことした羊毛のような(よく見ると無数の細かい気泡が沢山あります)、他社の吹付け断熱材と変わりないんですが、肌で感じる空気感というか、鼻にツンとする臭いのかけらもないというか、本当に無臭!なんです。
私は鼻炎でもないし、こどもの頃は自分は犬じゃないかと思っていたほど、何でもクンクンする子でした。
自分で言うのも何ですが、犬の鼻の私が「あれ???」と思うほど、科学のかけらも臭わないのはおかしい・・・ホントか?と、アグリに鼻をくっつけてクンクンしてみましたが、隣の柱の木の香りが勝るほど。

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デミレックジャパンの「アグリ」という断熱材は、世界で初めてベニ花の植物油を主原料とした100%水により100倍に発砲させるという安心で安全な断熱材。役目を終えると「土に還る」まさに人と地球に優しい断熱材です。
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そもそも断熱材といえばグラスウールが一般的に思い浮かびますが、吹付け断熱はコンセントや配管の周りなどにも隙間無く高次元の気密化ができます。
透湿性も高く内部結露が起こりにいのでダニやカビの発生を抑えます。

数十年レベルでは問題なく耐久性にも優れ、外気との温度差をとても小さくする高断熱材です。

さらに補足すると、シックハウス症候群の原因となる摘発性有機物質(VOC)の数値というのがあります。ホルムアルデビドやアセトアルデビド等はよく聞きますよね。

施工直後のアグリは、人体に影響の無いレベルで検知されますが、30日後には、VOC不検出というレベルになります。
施工直後で私が鼻をつけても無臭すぎる!そんな馬鹿な!と感じた程。

通常のウレタンフォームにも様々な企業や商品があり、F☆☆☆☆取得商品などは、人体に害は無いレベルです。
ですが施工直後に行くと、少しつんとする臭いがします。約1000倍に発砲するので、その時に臭う成分があるそうです。施工から数日経つと消えるのですが、このアグリには施工直後にも感じず、ちょっと驚きを隠せませんでした。

断熱材は完成してしまうと壁でおおわれてしまうので、実際に目に見えて違いがわかる事ではありませんが、ぜひ見てほしい、聞いてほしい、実は大切な事なんです。
特に今日は早朝は雨が降って寒かったのに、家の中はほんのり暖かく、湿気もさほど感じませんでした。

外気との温度差、ダニやカビの抑制、まさに家全体を守るコートのような役目を果たす断熱。太陽のひだまりのような暖かさも、コート次第で大きく変わってくるのではないでしょうか。

!ちなみに、家電で一番使うのは「エアコン」二番目は「冷蔵庫」だそうです。

ぜひ 家づくりをお考えの方は、断熱の大切さも 片隅に覚えていて下さい。

そして今日の、「すてきなお道具たち〜♪」(勝手に命名)
配線屋さんの道具箱です! 1階から2階へ、天井に穴をあけて配線を通すために使う、極太ドリル〜〜〜!!!
一番太いのは27ミリだそうです。事務所には更に太いのもあるとか・・・
通常、ホームセンター等で見かける太さはせいぜい7ミリとかなので、この太さは滅多に見れません。目に焼き付けます。

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さて、11月の1(土)2(日)3(月)に、健康工房シムラの
『自然素材の家』完成見学会があります!

実は、完成直前に行ってみました^^
お施主さんの家づくりに関しての考え方やスペースの捉え方も参考になり、とても魅力を感じた邸宅でした。
ドアの寸法、窓枠をフラットにするなど、普段は気にならないかもしれないけど、気になった事はある・・・そんなポイントを設計担当が見事スマートに統一。一見の価値ありです。ぜひ 足を運んでみてくださいね。

10時〜17時 
■雨天決行※平日に内覧をご希望の方はご予約にて承りますので、お気軽にお問い合わせください。

最後まで読んでいただきありがとうございました<(_ _)>

今日の現場<金物ピン工法>

こんにちは、健やか広報部のtokuです^^

今日は構造について少し書きますね
羽村のM様邸の構造は、【金物ピン工法】を使っています。
どんな工法なのかと言うと、
柱と梁を固定する時に、従来の組み方は、柱にほぞ(凸部分)をつくり、土台や梁に打ち込んでいれます。
ですが、一本の柱に沢山のほぞ穴を作ると、柱自体が弱く、耐震に耐えられない柱になってしまいます。
シムラの事務所内にある実物をお見せしますね。ちょっと大げさに穴があいているように見えますが、実際に柱がこんなにスカスカな柱では、柱の役目を果たせません。

そんな時に、柱を専用の金物を使って固定する方法が金物ピン工法です。
下の写真が、金具の部分です。

この工法の長所は、柱の欠損が少なく、耐震性に強いほか、金物が外から見えない構造になっているので、結露にも強く、意匠性も保てるという事です。

↓この写真が、実際の現場の写真です。見上げた写真なので、ちょっとわかりにくいかもしれませんが、中には金具でしっかりと固定されています。

次回はふきつけ断熱についてを予定しています^^

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