シムラについて

スタッフブログ

8月, 2014 | 健幸工房シムラ|自然素材で建てる自由設計の家。青梅市、あきる野市、八王子市、立川市の周辺エリア対応 注文住宅・リノベーション

「番付」いの一番

こんにちは、健やか広報部のtokuです^^

建築の現場に行ってきました。パート2です。半月に一度のペースで現場訪問しています。前回は上棟の現場でしたが、今回は柱について。

暑い日でしたが、扇風機をまわしながら、大工さんが作業をしている所へお邪魔してきました。

写真を撮っていて、ふと気になった「は、に、ほ・・・」
柱の一本一本に、記号だと思うんですが、ひらがなが書いてあるんですね。

それが組み合わさった所とか、「に、ほ」なんかステキ・・・

ちょっとそれますが、先日、テレビでやっていたんですが、外国の道ばたに「ご自由にどうぞ」と書いた看板と、たこ焼き機を置いて、果たして外人が持っていくかどうか、何に使うか観察するという番組がありましたが、実際に持っていった人の中に、「これかっこいいよ!壁に飾るよ」と裏面を正面に見ている人がいました。見る環境が違うと、たこやき機も芸術的に見えるんですねー。へぇ〜。
・・・・!
正に、大工の現場は、私にとっては「たこ焼き機」と似た感覚で、いろはの記号が実にかっこよく見えたんです。それから、何と無しに置いてある道具たち。平積みされた木材、尺のスケール・・・

木を削っている大工さん越しに見える青々とした畑や青空さえも、新鮮でどこか懐かしい風景。

帰り際、大工さんのお昼休みにお邪魔して、聞いてみました。

家を造るとき、柱をたてますよね。
その柱の位置の設計図を「番付」と言うそうです。

右上を基準に横に い、ろ、は、に、ほ、へ、と・・・
縦に一、二、三・・・と進んでいきます。

ひとつのマスの間隔は、910cm(3尺)が基本になり、
もし、マスの間に柱をたてるとしたら、又 を付けるそう。

よくよく見ると、又だらけ・・・・(笑)

ろとはの間は、又ろ 二と三の間は 又二。
(写真には、又に、又ほ、が見えますね)

この番付が、一階と2階、それぞれにあり、それを元に柱を建てていきます。
柱にも、正面、壁側、など組み立てる方向があるので、必ず正面を下に書くようになっているそうです。

実際に柱に書かれている番付を見ると、「へろ」「とろ」???だと思って見ていたのは、「へ3」「と3」だった事に気づく・・・・。なるほどー。とろはあるけど、へろ は無いですよね、へろ は。

今は柱の印字も、プレカットの際につけられるそうですが、昔は全部カットから印字から、全て手作業でやっていたそうです。

昔から、「いの一番に駆けつける」とか言いますよね。
一番最初。とかまっさきに、という意味で使いますが、それも、この番付から来ているみたいですね。
いろはにほへとの「い」一二三の「一」で「いの一番」。

この柱を最初に建てないと家は組みあがらない。

という事から来ているんですね

自然な風と扇風機

こんにちは、健やか広報部のtokuです^^

我が家では先日、子供に扇風機を破壊されてしまいました(T T)
リビングで風船で遊んでいた娘。そのひもが、羽の後ろから吸い込まれ、ガガガッ!と大きな音がしたかと思うと、バキッ!!ヒューー(_ _|||)チーーン

羽根、折れました。。。なんだか心も一緒に折れた・・・?

なんですが、
偶然にもその前日に、シムラのモデルハウス郷の家に、扇風機が届きました・+(*゜∀゜*)+・

モデルハウスには、やっぱり値段うんぬんよりも、いいものを♪と
社長が品選びをお任せして下さったので、色々見てみました。
そして選んだのが、キッズデザイン賞も受賞した安心のための使い勝手が評価されたもの。
この扇風機、バッテリーを別購入するとコードレスにもなったり、デザインもシンプル、サーキュレーションモードもあったりします。
でも一番いいなーと思ったのは、自然な風を再現しているらしい・・・

ざっとまとめると、
「二重構造のファンにより、発生する風を大きな面で移動する空気へと変化させる」
これが自然界の優しい風を再現!!しているんだそうです。

届いてすぐに組み立てて、風を感じてみましたヾ( ゚∀゚)ノ゙

おお、確かに、風の幅が広くて自然な感じ。横を向いていてもそよそよと空気の動きを感じる・・・そしてスタイリッシュな見た目がステキ。
でもまあ 普通の扇風機と、劇的にすっっっっっごく違う!とまではいきませんが。

とりあえず、これで猛暑の夏でも 涼しく過ごせそうです♪

郷の家は、一階と3階部分のロフトにエアコンを設置しております
モデルハウスにご来場の際は、
窓から入ってくる自然な風、
床のさらっと感も体験いただきたいので、
2階にはエアコンは設置しておりません。
ぜひ裸足になって、さらっとした床と空気を味わいにいらしてください。

暑中お見舞い申し上げます

暑中お見舞い申し上げます。

毎日暑い日が続いておりますが、皆様いかがおすごしでしょうか

健やか広報部のtokuです^^

さて 前回ちらっと書いていたシムラの新名刺が先週完成しました\(○^ω^○)/

シムラらしい濃紺のカラーと、東京の間伐材を使った紙で、手触りも少し和風チックに。

裏面には、以前の名刺にもあった「冷たいこども」コラムが載っています。
こどものイラストは消しゴムはんこで押したものを使いました

印刷に関して、フォントによって向き不向きの大きさや場所がある事や、紙の質によってのにじみを予測する事、色うつりなど今までは全く意識していませんでしたが、印刷屋の社長に何度も来て頂き、教えて頂きました。

普通は、面倒がって印刷屋さんの方で気をきかせて一発で治してしまうのでしょうけど、
来社頂くたびに、「これは小さすぎて潰れると思うよー。また来るから」と
わざわざ私に修正させてくれました。

ちょっとの修正でも、すんごく考えたりもしました。

その度に、実際に紙に印刷された所を想像しながら 作業を進め・・・

おかげで、ずいぶんと社員の方には名刺をお待たせしてしまいましたが( _ _ )
一人でPCの中で作ってたものが、形になるときには、色々な人の手が加わって、意見が集まって完成!

一人の頭から飛び出て、それ以上のものが出来る時は、とってもホクホクです(*^ワ^*)

きっと家づくりの時には施主さんも、設計者も、大工さんも、みんなこのホクホクを味わってるに違いない・・・
とてつもないホックホク・・・

そしてやはり、紙を知り尽くしている印刷のプロは、頼りになりました!

ありがとうございましたー!(/o^∀^o)/

さて、シムラの皆さん、名刺を沢山配ってきて下さいね(♡´∀`♡)

それと、シムラでは暑中お見舞いのハガキを今までお世話になったお客様宛にお送りしたのですが、無事に届いておりますでしょうか。
少しでもいい夏を、の思いを込めて、
夏を乗り切る「紫蘇ジュース」の美味しそう〜な写真をオススメとしてのせてみました。

青梅ではきっと作られる方も多いのでは。

シムラの事務所でも、私の母の手作り紫蘇ジュース、社員の方に好評頂けましたよ。
夏バテに最高です^^

どうやって作るの?の声にお答えして・・・・

ざっくり!ですが載せますね

★紫蘇ジュースの作り方★

(1)赤紫蘇を洗って沸騰したお湯でゆでる(葉の色が緑に変わるまで)
(2)ゆで汁は残し、葉は絞って捨てる
(3)ゆで汁が厚いうちに砂糖を入れて溶かす。
(4)あら熱がとれたらクエン酸を入れて完成★
※クエン酸は薬局などでうっています。クエン酸を加える事で、赤の色が奇麗に!
ない場合はお酢でも良いそうです。

素敵な夏をお過ごしください^^

次回は、木造建築の現場レポート第二弾★  の予定です^^

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