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家づくりカフェ 番外編 ~6年目の3.11~

こんにちは!白岩です。

 

今日は3月11日。

 

東日本大震災から丸6年が経ちました。

 

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出典:岩手放送「大津波の記録」

 

 

映画かと思った、あの時見た映像。

 

あの時の衝撃は今でも忘れられません。

 

自分たちが日々造っていた建築の無力さを思い知らされたあの日。

 

それからしばらくは設計もデザインも手に付きませんでした。

 

建築家を目指すのを辞めようとすら思ったあの時。

 

私を再び建築の世界に引き戻してくれたのは、その時に担当していた保育園の計画でした。

 

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北海道 東神楽町 東聖花の森保育園

 

 

前回の家づくりカフェで、建築が与えられる希望の力についてお話ししましたが、私自身、子どもたちの未来を創る建築空間に希望を与えられたんです。

 

フェイスブックをやり始めたのもこの時です。

 

電話やメールが全然つながらなかったあの時、フェイズブックが最も有効な通信手段と聞いて登録し、それから地元(福島)の友達たちとも連絡が取れ、日本中、世界中から色んな情報を得る事ができるようになりました。

 

 

文章を書き始めたのもこの時です。

 

直接会って話す事で伝えられる熱量には及びませんが、一生かけても伝えきれないほどの人々に一瞬で伝えられる言葉の力と言葉の責任。

 

その文章の力で、仕事の幅も、人との出会いも、活動の可能性も、はるかに広がりました。

 

 

色んな意味で私のターニングポイントとなったあの出来事。

6年経った今やっと、目をそむけずに感謝できるようになりました。

 

 

そう言えば、弊社自慢の地域コミュニティ型モデルハウス「杜」のコンセプトや空間も、実は震災がきっかけで生み出せたデザインなんです。

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遊具のような家。

地域と繋がり街の未来に貢献する家。

そして、子どもの未来を育む家。

 

なんか、子どもの事を考えた建築に助けられてばかりです。笑

 

これからも「子ども=未来」と捉え、未来に向かう建築空間をデザインしていこうと改めて思った、2017年3月11日でした。