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出張版☆家づくり図書館 ~杜ウェディング~

こんにちは!空間クリエイターの白岩です。

 

先日6/11(土)に、小作駅前にある弊社カフェ&ショールーム「杜」にて結婚パーティを行いました。

誰のかと言いますと、、、「私」です。身内ネタですみません。笑

初の試みとなった今回の「杜ウェディング」

手前味噌で恐縮ですが、、、、

素晴らしかった!!!!!

手前味噌で恐縮ですが、、、、

今まで参加した結婚式で一番でした!!!!(自分のだったから??笑)

 

いやでも、何が素晴らしかったかと言いますと、
 
”全て”手作りだったんです!!!!
 
会場の設営や料理はもちろん、ウェディングケーキ、ブーケ&ブートニア、招待状、案内地図、当日のカメラマン、映像、音響、生演奏、ゴスペル、ヘアメイク、ネイル、ドリンク、餅まきの餅、、、、
 
ぜーんぶ、シムラスタッフと杜カフェや杜イベントの関係者たちでつくりあげました。
 
私たちが自分たちで外部から用意したのはドレスとタキシードだけ。
 
ひじょーにラクでした。いや、もとい!ひじょーにあたたかいパーティになりました。
 
何ていうか、自分たちと仲間でつくりあげていく、その経緯。そして今後の繋がり。。

 

一般的な式場でパッケージプランの中からつくり上げていく結婚式は、当日がメインでその前後というのは、新郎新婦と式場のコーディネーターの間でだけの共有で終わってしまい、そこで式を挙げる、年間何百何千というカップルの内の1組で終わってしまうかなと思うのですが、仲間とのつながりの中で作り上げる式は過去(経緯)と今(当日)を未来(これから)につなげてくれる気がします。

 

なんか、家づくりと同じだなぁと新婚旅行中考えていました。
 
いえ、家づくりと似ているのではないですね。
 
結婚パーティも家づくりも、週末のバーベキューも毎日の夕飯も、全て同じ「日々の暮らし」の一つだという事なんだと思います。
 
家づくりは人生で最も高価な買い物ではありますが、だからと言って、背筋伸ばして肩ひじ張って着飾って挑むものではないと思います。
 
一生に一度きりの大イベントではなく、これからの「毎日」をつくっていく事なんですから。
 
それに、作ったらそれで終わりではなく、そこからまた日々の暮らしがはじまるのですから。
 
生涯メンテナンスフリーな建築なんて世の中に存在しないのですから。
 
法隆寺も東京タワーも最先端の超高層ビルもメンテナンスしながら時代とともに生きています。
 
人間に最も身近で毎日使い込んでヘビーローテーションしている「家」ならなおさらです。

 

だから、共に考え、共につくりあげ、共に生きていく。

 

そんな家であり、そんな家づくりでありたいと切に願います。
 
そして、そんな暮らしの場を環境を、空間の専門家として提供していきたいと強く思います。

 

もちろん設計者は設計力やデザイン力を、工事管理者は施工力を日々磨いて、己の土俵では誰にも負けないようにレベルアップしていかねばならないのですが、正直、住宅建築においてはビルや国立競技場ほど精密で専門性の高い「技術」は必要ありません。
 
すでに建築基準法や施工基準で最低ラインが決められていますし、現代ではちょっと前の最高基準が最低基準になってきています。
 
温熱環境や断熱性能であれば、認定低炭素仕様や省エネ等級4、一次エネルギー等級5など。
 
施工技術であれば、旧住宅金融公庫仕様、今でいうフラット35など、住宅の資産価値を上げるための金利優遇仕様です。
 
当然シムラでもそれらの基準はゆうにクリアしていますし、よほど変な会社でない限り現在のほとんどの住宅会社はこれらをクリアしていますので、性能や施工技術というのは、世の中全体が高いレベルで平均化、一般化してきていて、良い意味で差が無くなってきています。

 

そのためなおさら、住宅建築で大切なのはそれら緻密なテクニックや精密なテクノロジーよりも「気持ち」や「心」といった曖昧で抽象的な部分です。
 
なぜなら、そこに住む私たち人間もまた、気分や体調によって感覚が大きく左右される「生き物」だからです。
 
365日24時間、常に一定で均質な環境が必要な美術品ではないのです。
 
日々揺れ動く感情、その日その日の体調、瞬間瞬間の喜怒哀楽、それら不安定で不確定な、曖昧で抽象的な要素が毎日を生きていく上で一番根っこで関わってくる要素であり、住宅はそれらを大きく優しく包み込む柔軟に変化する器でなければなりません。
 
ゆえに、間取りも構造も素材も、そういう要素と思考で積み上げていかねばならないと思います。
 
新婚旅行でギリシャのサントリーニ島と首都アテネへ行ってきまして、技術レベルでは30年前位の日本と同等の住環境と暮らし、その地に残る世界でそにしかないローカルアイデンティティビジネスを垣間見て来まして、建築界の著名な諸先輩方や経済人が言っているこの先の日本、この先の住宅産業が体感で分かりました。
 
また次回の家づくり図書館でお伝えしますが、技術の進化も経済の発展も最終的には全ての目的である「人々の暮らし」という根源的な部分に還ります。
 
そういう意味でも、「何を、誰が、誰(何)のためにつくるのか」 がやはりもっとも大切な要素になると思います。
 
顔の見えない相手、性格も好みも顔も名前すら知らない相手にどうやったら「気持ち」や「想い」を込める事ができるでしょう。
 
どうやったらそこに住む人の気持ちや想いを感じ取る事ができるでしょう。

 

人の住む家を、私たちの手で、○○さんのために つくりたい。

 

住宅はスーパーに並んでいる商品ではない、買う「物」ではない、共に「つくり上げる」暮らしの「場」なんだと改めて思いました☆

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