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出張版 家づくり図書館② 失敗しない家づくり

こんにちは。設計士の白岩です。
いよいよ関東地方も梅雨入りし、じめじめと雨の多い日が続いていますね。。。
我々、特に職人さんにとってはこの時期が一年で一番嫌な季節です。
建築現場は屋根がかかるまでは雨だと仕事になりませんから、商売あがったりです(-_-;)

さて、出張版 家づくり図書館➁
➁ !? まだ二回目です。。すみません。。。

今回は「失敗しない家づくり」についてです。
今まで全国各地で家づくりセミナーや設計講演をさせて頂いた中で、一般の建て主さんからの質疑で最も多いのがこの質問です。

そりゃあそうですよね。
多くの人にとって家づくりは一生に一度、しかも人生をかけた金額を費やすわけですから。
「家は3度建てなきゃわからない」なんて、ずいぶんと勝手な格言ですよね。(苦笑)

10年間この質問を受け続けて来て、色々答えを探して来ました。
全国のハウスメーカーに設計監修やアドバイザーの名目でもぐり込んで比較したり。
全国の建築家をあいうえお順に調べて電話かけたり。。
全国の工務店に突撃インタビューしたり。。。

振り返ってみるとなんて迷惑な奴なんでしょう。。笑

ハウスメーカーも建築家も工務店も、まさに千差万別。
同じ建築家という職種同士でも、同じハウスメーカーという企業形態同士でも、言ってることもやっている事もかなり違います。
同じ質問をしてもまず同じ答えは返ってきません。正確には、6割は一緒で残り4割は全然違うといった具合いです。
(6割というのはいわゆる赤点ライン。そのライン以下では地震で崩れたり、雨漏れしたりと、そこまでは同じじゃなきゃそもそも家として成立していないというラインです)

そんな中、今現在確信的に感じているのは、結局「信頼できる専門家のパートナーを見つけること」これに尽きます。

専門家のパートナーとは、設計士や工務店の技術者です。(残念ながらハウスメーカーでは専門パートナーにはなれません。ハウスメーカーは製造業ですので、研究室で製造した家を売る業態です。建主さんたちと直にやり取りするのは家を開発している研究者ではなく専門能力の低いコーディネートスタッフです。必然的に家をつくるのではなく買うやり取りになります)

餅は餅屋。車を買う時はディーラーさんに相談するように、髪を切りたい時は美容室に行くように、家を建てる時もくしはリフォームする時は、家の専門家に相談する以外にありません。

よくご自分で、くたくたになるまで図書館に通いつめたり、専門書を買い込んだりする方もいらっしゃいます。
その熱意は一緒に家を考えていく上では絶対大事なのですが、自分の家の設計がスタートする前に業界全体的な知識を身に着けるその努力は、はっきりと言ってしまうと無駄なんです。。。
素人の方が受験勉強のように短時間でどんなに知識を詰め込んでも、学生の頃から専門教育を受け、その道何十年の先生に弟子入りし、かつ実際の実務経験を積んできた我々専門家に敵うはずがないのです。

相談の時点で費用は通常発生しません。
逆に言うと、相談するだけで費用を取ろうとする専門家は止めた方が良いです。
メールでも電話でも、何かのイベントでの立ち話でも、お気軽に声をかけてみて下さい。
皆さんが思っているほど設計士の敷居は高くありません。
むしろアホが多いですよ。笑
テレビや雑誌に出てる偉そうな先生たち、だいたい知ってますがみんなアホですから。(怒られる。。笑)
もちろん私も大アホです( ̄∇ ̄)v

ぜひ肩の力を抜いて気楽に、何よりも自分の夢を愉しんで、人生で一度の貴重な経験を、想い出をつくって下さい。
私たちは専門家のパートナーとして、奇跡的に出逢えた一人の友人として、持てる経験や知識の全てを提供します。一緒に夢を形にしましょう!!

 

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